「…って聞いてるのですか?」
サリーナの全快祝いのパーティーの計画を話していたアレクだが、頷きながらペニスにしゃぶりつくメイサに疑問を覚え声をかけた。
(チッ…聞いてないな…サリーナのことより今はチンポで頭がいっぱいってことか…予想より早かったな…こんな簡単に堕ちるとは…)
少し前のメイサならサリーナの話となればムキになったに違いない…今でも口ではサリーナのためと言ってはいるが、メイサの中で大切なものの順位が変わったのだ…愛する娘よりも自らの欲望が一番に…
一日中、ローターの刺激で焦らされ続けたメイサには、アレクの凶悪なペニスは禁断症状に与えられた麻薬のようなもの…ペニスにむしゃぶりつきローターを股間に押し付ける姿はまるで別人のようだ。
(……っ?)
巧みな舌技でアレクが射精感を感じはじめたところでメイサは夢中になって頬張っていたペニスから口を離した。アレクは一瞬、焦らされ続けたことへの仕返しかと思ったが、メイサの言葉を聞きニヤリと笑った。
(クククッ…そういうことか…オマンコを犯して欲しいってか…)
「さすがメイサ様…よく分かっておられる…口では満足できませんからね…では尻をこちらに向けてください…そして自分自身で広げてください…」
メイサは「仕方ないわねっ!」と捨て台詞を吐きながら、そそくさとアレクに尻を向けた。
履いていたショーツを太ももまで下ろしショーツが引きちぎれるのではないかというほど脚を開いた。
両手を回し涎のように愛液を溢れさせる割れ目をグイって開き背中を反らせより尻を高く掲げる…
「それでは遠慮なく…サリーナ様のためにここまでするとはメイサ様は母親の鑑ですね…」
アレクはペニスを開ききった割れ目に当てがうとゆっくりゆっくり沈めていく…メイサが焦れったく思うほどで、ペニスを求めるようにメイサは腰を更に突き出した。
根元まで押し込まれたペニスだが、いつまで経っても動こうとはしない…メイサがアレクを振り返ると笑み浮かべたアレクと目があった。
メイサはすぐにアレクの意を察し腰を前後に動かした。
あの隷属の指輪を使うまでもなく、メイサはアレクの意のまま動く…清楚で気品溢れるメイサの姿はもうどこにもなく快楽の溺れた雌そのものだった。
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「おはようございます…メイサ様…」
東の空が薄っすらと明るくなるころに部屋に戻ったメイサは昼近くまで泥のように眠った…尻をアレクに掲げたあともありとあらゆる体位で犯され続け精魂尽き果てたのだ。
「おはよう…何やら庭のほうが騒がしいわね…」
遅い朝食を持ってきた侍女にメイサが尋ねた。
「はい…騒がしくて申し訳ありません…実は庭に野良犬か何かが迷い込んだようで使用人たちで探しているのです…昨夜遅くに庭の奥から獣のような唸り声が聞こえたと警備の者から報告がありまして…サリーナ様のパーティーも近いこともありますし…大勢のお客様もお越しになるので何かあってはと…」
「あっ…そ、そうなの…そ、それはそうね…」
騒動の原因が自分だとメイサは気づき顔を赤らめるが侍女はそれには気づいた様子もなく、朝食の準備を終え一礼をして部屋をあとにした…
(気をつけなくては…)そう思いつつも、この騒動は、このあとも数日続いた…
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「今日は、サリーナ様のお顔も見られのか?」
「ああ…多分…レイウス様が我ら城下の者にも庭を開放してくださったからな…」
パーティーの当日、城下はいつになく賑わいを見せていた。
国内は勿論のこと、外国からの客人がパーティーへ招かれ、その同行の者も多く、それを目立てに行商人も集まっている。
加えてレイウスが城下の一般人へ庭を開放したことで活気づいていた。
「サリーナ様…アレクにございます…」
サリーナがパーティーの身支度を終えたところにアレクが部屋を訪れた。
「サ、サリーナ様…こ、これは…なんとお美しい…」
頭をさげたアレクが顔をあげると、思わず言葉を失った。
豪華に装飾された薄いブルーのドレスを纏い、金色の髪には宝石の散りばめられた髪飾り…このところ顔を合わせる機会もなく久しぶりに見たサリーナの美しさに見惚れた。
(な、なんていい女なんだ…メイサもだが…やはりサリーナの美しさは…コレが俺のものとは…クククッ…堪らねぇな…)
「今日はいよいよレイウス様にサリーナ様の事をお願いすることなります…私なりにできる限りのことはしてきましたし…うまくいけば、これからはいつも一緒にいられますね…」
「ええ…きっとお父様もわかってくれるはず…二人で気持ちを伝えれば…頑張りましょう…」
デオドールに爵位という報酬をちらつかせ、グラベルにはサリーナの身体を…そしてメイサは…
アレクが裏で何をしていてのかも知らずサリーナは嬉しそうに微笑んでいた…
私のほうこそ、パーティーの書き込みを…と言いながら…申し訳ありませんてした。
なかなか書く時間もなかったのてすが、先走ってパーティー当日まで話を進めてしまうと、かえって困らせてしまうかとも思い…
無理をせずにゆっくりいきましょう。
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