剣や弓などには触れたことすらないお嬢様であるが、決死の覚悟でアレクを殺そうするものの、それさえ届かず。
指輪の力により体は制御され、身動きは取れず、惨めに割れ目を差し出すような格好となる。
汗ばんだ身体を曝け出し、秘部は何一つ隠さず、まるでアレクを誘うような娼婦染みた姿勢。
(サリーナだけはどうにか…。あの子はこんなことに巻き込んでいいような、そんな子じゃないの…)
純真爛漫な天使…、親バカだと思いつつも、どうしたって人生の意味をサリーナから感じてしまう。この子を守るために生きてきたんだ。
サリーナの笑顔を思い出し、どうにか気持ちを強く持つが、ペニスに跨るような姿勢でぴっちりと割れ目がくっついている。
「…っ!?ぁっ、なっ、やめなさい…っ!こんなっ、ちょ…っ!」
クイクイっと腰を上下にスライドさせた自分に驚き、すぐに状況を理解してアレクを睨みつける。
身体は指輪の力によって素股を始め、アレクにやめるように罵るが、当然身体は勝手に動き続ける。
「サリーナを弄んで…っ、こんなことばかり…っ!頭がおかしいんじゃないの…っ!?」
「…っ、ん…っ、ふざけ…ないで…っ!明日にでも、オマエはギロチン…っ、にかけて…やるからぁっ!」
「…んっ、く…ぅっ、ん…っ、ふー…っ、ぅっ」
後頭部に手を添え、脇と胸を大きく見せつけながら、一定の速度で割れ目を擦り続ける。
メイサは自身で気がついていないものの、割れ目はすでに愛液でぐしょぐしょになっており、ペニスに粘液をまとわり付かせ、ぴちゃぴちゃっと水音を鳴らし続ける。
クリトリスは亀頭で擦られ、敏感な肉豆は真っ赤に膨れ、メイサの口数もどんどん減ってくる。
(マズイ…、このままじゃ、イってしまうわ…。こんな男の目の前で…っ)
歯を食いしばり、深呼吸をしながら何とか堪えていたが、徐々にその時は近づいてきてしまう。『イきたくない…っ、イきたくない…っ』と念じるが、身体は勝手に…
「…ぅ…っ、ぁ…えっ…?」
絶頂の際のスレスレまで達し、身体はピタッと止まる。
恥を晒す覚悟をどうにか決めた矢先のことであり、情けなく困惑した声が漏れてしまう。
「はぁっ、はあ…っ、ぁっ、イ…っ、ぅぅっ…」
絶頂の直前でやはり電源が落ちたように身体の動きは止まり、イくことはできない。
(何度も何度も何度も…っ、こんなの頭がおかしく…っ)
2度、3度…4度…、強制的で正確な寸止めに、全身が熱く火照り、乳首はガチガチに固くなり、クリトリスも小さいながらも固く勃起し、亀頭をコリコリと刺激する。
何度目か数えられていない寸止めを終え、素股を再開した時、乳房に冷たい感触がした。
「…は?な、にそれ…っ、ぁひぃっ!!ぁっ、ああっ!!」
乳首に透明なカップを被せられると、乳首の吸引が始まり、先端をブラシが擦り始める。
『サリーナのお古』という言葉が引っかかったものの、もはやメイサには食いつく余裕はなかった。
「ぁっ、ああっ、イ…っ、ぁんっ、なっ、なんで…ぇっ!!」
かつてサリーナが吸い付いていた、少し黒ずんだ乳首を吸引されながらも素股は継続。
一瞬で絶頂寸前となり、動きを止めて再び素股…を数秒単位で繰り返す。
歯を食いしばって何とか耐え、口の端からは涎が糸を引いて垂れ、アレクのお腹に垂れている。
「…はぁっ、ぁ、はぁっ…。ぁ…っ、嫌っ!!嫌っ、嫌っ、嫌ぁっ!!レイウスっ、助け…っ!?ぅ、ぐ…ぅぅ…っ、ぁっ!…ひゃぅぅんっ、イっぐ❤︎」
気がつけば腰は持ち上がっており、ペニスの鈴口を割れ目にあてがっていた。
このような下賎な男と繋がるなど想像もしたくなく、拒絶の言葉を何度も口にしながら、夫の名を叫ぶ。
何度か指輪の力に抗い、プルプル太ももを揺らしながら堪えるも、時間の問題。
ずぷ…っと一気にペニスを根元まで咥え込み、身体を派手に反らせて絶頂する。
あれほど欲した絶頂だったが、貯めに貯めたせいもあり、脳に許容量を越えるほどの快楽信号が送られる。
バチバチ目の前に火花が走るような、凶悪な快楽。しかし、お構いなしに指輪はメイサの体を操る。
「はぁっ、ぁっ、ああっ❤︎またイくっ❤︎イく…っ❤︎」
「殺すっ❤︎絶対っ、ぁっ、許さ…っ、イくぅっ❤︎」
「もういや…っ、お願い、やめ…っ、もうイきたくない…っ、イっくぅっっ❤︎」
メイサの意志は関係なく、一定の速度で腰を上下に振り、騎乗位し続ける。
サリーナよりも小柄な身体でありながら経産婦ということもあり、キツいほどの締め付けらなく、絡みつくような膣穴。
それでいて、イく瞬間はぎゅぅぅっとキツく締め付けて蠢く膣の動きは、サリーナと同じものであり、親娘であることを実感させる。
「…お願いっ、もうっ、無理…っ。やめ…っ、やめて…っ」
あれから何度絶頂したか分からず、愛液や潮を撒き散らかして、ソファは大惨事となっており、脱水症状も間近というほど。
30を超える絶頂を連続で味わい、とうとう根を上げてしまった。
サリーナとの婚約の協力者になること…、それが条件だったが、何度か口をパクパクとさせ、躊躇いながらも頷いた。
「…わか、ったから、もうやめ…っ、て…。サリーナ…には、指触れないで…っ、私が全て、何でもする…から…っ」
(…指輪をさせられている以上、結局抗えない
…。せめて、コイツの性欲処理は私が…。)
追い詰められたとはいえ、メイサの妥協点でもあった。
サリーナを守るための約束だが、サリーナはアレクとの行為にどっぷりハマっているなど露も知らない。
【すみません、いつも以上に遅れてしまいました…】
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