(なんで身体勝手に…っ!?全部指輪のせい…っ、レイウスにすら最近してないのに…)
レイウスの前ではお淑やかにしゃぶる時もあれば、熱が入っている時は今のように激しく濃厚なフェラを行う。
メイサはあらゆる夜伽の技を仕込まれており、レイウスに抱かれたい一心から、いまだにその技は磨き続けていた。
あえて音を立て、吸い付きながらペニスを舐めまわし、ヘッドバンキングするように勢いよく頭を前後させる。
「じゅぽっ、じゅるっ、じゅっ、んっ、ちゅっ!ん、じゅる…っ!!」
(…調子に乗って好き勝手…っ、覚えてなさい…アレク…っ)
ソファでふんぞり帰りながら、メイサを娼婦と罵るアレクを睨みつけるが、一方で口淫は止まらない。
相変わらず絶品なフェラをしながら、目つきだけは殺意がこもったものを向けており、征服欲を満たすだけだった。
しかし、激しくねぶっていた身体が急に止まり、時間停止されたかのようにピタッと止まる。身体も固まったように動かないため、命令による停止であることは明らか。
『…?』と不思議そうな瞳でアレクを見上げるが、次の瞬間には意図がわかってしまった。
「ゴプ…ッ!?んっ、ぐっ、ん゛ん゛ん゛ッ!!!ぅ、ぶっ、ん゛ッ!!」
身体は動かないが、それはつまりその場に固定されているということ。
アレクがメイサの後頭部を押さえて腰を突き上げると、陰毛に顔を埋めるように全てのペニスを呑み込んでしまう。
メイサも喉奥まで咥えていたが、テクニックとしてであり、自身の力では8割ほどしか呑みこめていなかった。
しかし、指輪によって固定され、アレクが力任せにペニスを押し込めば、喉は完全に開き、食道にまで達するほど。
喉はボコっと膨れ、口の端からは粘液のような唾液が垂れ落ち、目を見開いてアレクを見上げる。
(苦し…っ、ぃっ、呼吸…、酸素…っ、し、ぬ…ッ!!)
食道を塞ぐほどにペニスが入り込んでいるのだから、呼吸もままならない。
空気は取り込めず、肺の中の酸素は徐々に欠乏していき、心臓の音が強く高鳴りだす。
ジュポンッ
と間抜けな音が鳴り、勢いよくペニスが引き抜かれる。
死ぬ寸前になったとしても、タップしたりして限界を伝えることすら許されず、全てはアレクの裁量次第。
大きく口を開け、懸命に酸素を取り込むメイサだが、十分な休息が得られないまま、再度ペニスが押し込まれた。
「ぷはぁっ、はぁっ、ゲホッ!!ゲホっ、ゲェ…ッ、はぁっ、はぁ…っ、ングッ!?んっ、んん゛ッ!!」
まるでオナホールを使うように、髪を鷲掴みにされ、喉奥にペニスが激しく出し入れされ、唾液ら涙が顔を汚す。
(助けて…、レイウス…っ、息できなく…て、死んじゃう…)
ひさしぶりのチンポを楽しめ、などと言われ、先ほどよりも長く、より激しく喉を責め立てられる。
どうしても身体は動かず、ひたすらアレクにされるがままで、目の前の視界すら白く靄がかかったように点滅し始める。
(ああ…、私死んじゃうんだわ…。サリーナを守りきれなかっ…た…)
メイサは薄れていく視界の中、死を覚悟した。
後悔や屈辱の中で、自身は気がついていないが、確かにメイサの口角は緩んでうっとりとした表情に変わっていた。
死を強く感じ取ったエルフの血は、それと同じくらい強く繁殖本能を刺激させ、身体を興奮させていく。
乳首は硬く尖り、割れ目からは絶え間なく愛液が溢れ出て、カーペットにシミを作っている。
「んっ、ぐっ、ん゛っ!?んっ、んんーっ!!!」
いよいよ意識を失いかけた時、やっと口内に精液が放出され、長く濃厚な吐精が終わると、ようやくペニスが引き抜かれる。
「ふーっ、ふー…っ!んっ、ぶふ…ッ!?んっ、ふー…っ!」
正座したまま大きく口を開け、濃厚で固形のゼリーのような口内の精液をアレクに見せつけて固まるメイサ。
鼻で強く呼吸し、精液が逆流して鼻ちょうちんを作り、呼吸に合わせて膨らんでは縮む。
酸素が取り込めたことで少しは安心したが、カメラを向けられたことで、表情は明らかに歪む。
カメラ…、それはいわば高精度に絵を残す魔法のようなもの。こんな姿が撮影されては、あとは有る事無い事ストーリーを作られて嵌められるだけ。
(こんなの撮らないで…っ、やめて…っ、いやっ!お願い…だから…)
メイサの柔肌を見たことがある者はレイウスやマオなど一部のみ。
カメラには精液で鼻ちょうちんを作る下品な姿や、硬く尖る乳首、床に正座している惨めな姿など、余すことなく記録されてしまった。
(ざーめんみるく…?今、サリーナと…?こやつ…っ、やっぱりサリーナに…っ、んっ、ぁっ、飲みたくなんかない…っ!嫌よっ!こんな下衆の精液なんて…っ!!)
「…くちゅぐちゅ…っ、ごくっ、んっ。…ぐちゅっ、ぐちゅ…っ、こくっ、…ごく…っ」
メイサの意思に反し、身体は精液を口の中で反芻し、ゼリーを噛むように口内で唾液と混ぜ合わせ、少し飲み込んでは、また混ぜ合わせる。
娘に手を出した憎い相手の精液だが、若々しい青臭さがメイサを刺激し、暫く忘れていた雄の遺伝子を強く感じ、頭がクラクラしてくる。
全てを飲み込み、丁寧に大口を開いて舌を垂らし、精飲が完了した報告までさせられ、ようやく指輪の効力が切れる。
「っ、オマエっ!!サリーナに手を出したの…っ!?ざーめんみるく…?馬鹿みたいなことを言ってないで、さっさと土下座でもして許しを乞いたらどう!?すぐにでもレイウスに報告して、オマエたち一族郎党全て処刑してやるんだからっ!」
結婚を認めればもうやめてやる。
これだけの目に遭えば、その辺の半端な母親なら折れていたかもしれない。
けれど、メイサにとってサリーナは全てと言っても過言ではなく、愛する天使そのもの。
それを汚されたとあっては到底許せず、ソファに深く腰かけるアレクに飛びかかる。
「いいえ…、今殺してやるっ!サリーナにっ、汚い手で二度と触らないでっ!!後悔しながらっ、死になさ…っ、ぅ、ぐぅっ、ぅぅぅっ!!!」
細い指でアレクの首を絞め、力を込める。
生かしてはおけない…、激しい憎悪を込めていたが、指輪はその感情すら制圧してしまう。
アレクが軽く命じるだけで、両手はアレクの首から離れて、メイサの頭の上に乗せられる。
脇を大きく開いて胸を見せつけるような姿勢になり、素股をするようにアレクの太ももに割れ目を擦り付け、べっとりとした愛液で汚し始めた。
「なんで…っ、私の身体…、言うこと聞いて…っ!!」
今さっき殺そうとした相手に、今度は場末の娼婦が客に媚びるように、痴態を晒してしまっている。
指輪をはめている以上、アレクには絶対に叶わない。
それを思い知って歯軋りすると同時に、トクン…と子宮が熱く疼くのを感じた
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