「ぁんっ、ぁっ、はぁっ、んっ!!」
テーブルの上に立ち、ガニ股気味に足を開いて付け根を指を這わせる。
アレクのようにテクニックはなく、繊細で清楚な見た目とは真逆に、無理やりかき混ぜるようなガサツな手つき。
それでも、クリトリスは大きく勃起し、真っ赤に充血していた。
身体を隠すことはなく、むしろ曝け出すように腰を突き出し、胸を見せつけてくねらせる。
まるで上物のストリップショー。
グチャグチャ卑猥な音を立てながら、甘い吐息を漏らして、男達の獣欲を誘う。
「…ぁっ、ぅ、そのぉ…。」
(…アレクもいるんでした…。夢中になって、忘れてしまっていました…。変態な娘と思われていないでしょうか…。)
オナニーを始めたところ、もはや快楽を貪ることに夢中となり、アレクが声をかけたことで少し我に帰った。
気持ち悪いとか思われていないだろうか…と心配になったが、それも一瞬だった。
テーブルに張り付き、自立して聳り立つ巨大なディルド。普段使っている張り型よりも太いものだが、怖がることなく、それに跨った。
(ああ…、このような営みの真似事を…、覗かれてしまっているのね…。覗いている人も、私を見て興奮しているのでしょうか…?)
「…っ、んぁあっ!!ぁっ、ひゃうぅっ!」
ディルドの亀頭部分はあっさりと膣に沈み、体重をかけると、少しずつ飲み込んでいく。
いつもよりも大きなものであるため、膣壁と骨盤が擦れ、少し痛くて気持ちがいい。
M気質なサリーナにとっては、ちょうど心地よいほどの痛みであり、そのまま腰を上下に動かしてピストンを始める。
痩せ気味で、無駄な贅肉がない身体は弛んだ箇所はなく、逆に豊満に実った乳房が上下に揺れる。
(恥ずかしい…っ、こんなはしたないところを見られて…っ。でも、やめられないほど、気持ちいい…っ。いけないことをしている背徳感…、ああ、お父様、お母様…、私は悪い子になってしまいました…。)
「ぁんっ、ぁっ、あっ、ぁんっ!!」
もはや声も我慢せず、公演に響き渡るほどの鈴のような高い声で喘ぎ、ディルドには白く濁った本気汁がまとわりついて、テーブルにまで垂れ落ちた。
数日ぶりにアレクと会い、これから抱かれる期待と、見知らぬ者たちに覗かれている興奮…。
サリーナはいつも以上に乱れていた。
横から近づくアレクに気が付かず、目の前に差し出されたペニスに目を開いて少し驚いたが、ジッと見つめ、そのままおずおずと舌を伸ばした。
(見せ物にされながら…、どうしてこんなにも興奮してしまうの…。)
「れぇろ…っ、んっ、ぁむ…っ、んっ、ちゅっ、じゅるっ、ん…っ!」
自身の変化にも驚きながらも戸惑いつつ、ペニスに舌を這わせ、そのままぱくっと亀頭から咥え込む。
ディルドへの騎乗ピストンは弱めず、両手を使って乳首とクリトリスを刺激する。
口内のペニスには、蛇のように舌を這わせ、唇と内頬で扱きあげる。
『とんだ変態だな…、すげえよ…。』『…よく躾けられて…』
風がない分、覗き魔の男たちの声が断片的に聞こえてくる。
ヒソヒソと小さく呟く声だが、サリーナの耳にも届いた。
(『躾け』…、まるで犬やペットのように…。それに、変態だなんて、わ、わたしは…っ)
男たちからは侮蔑的とも取れる言葉。
しかし、それはサリーナは否定できない。自覚があるから。
本来であれば憤慨し、ことによっては、領主の娘を侮辱したとして不敬罪にもかけられる状況。
しかし、サリーナの目は細く、ウットリとしたものとなり、ビクンっと勢いよく跳ね、誰が見ても明らかなほどの絶頂を迎えた。
それと同時に口内に放出された精液を舌で受け止め、たっぷりの精液を頬に溜め込む。
口を窄めて尿道のザーメンまで吸い取った後、口内に溜まった精液をアレクと覗き魔たちに見せつけた。
「んぇー…」
(ザーメンミルク…、こんなに出してもらいました…。今から飲みますから、見ててくださいね…?)
目線はアレクに向いておらず、背後にいると思われる覗き魔たちに向けられている。
口の中でグジュグジュ唾液と混ぜた後、ごくんっと喉を鳴らして飲み込んだ。
「ザーメンミルク…、ご馳走様でした…っ。けぷ…っ」
再び口内を開き、舌を浮かして精液を全て飲み込んだことを見せつける。
大量の精液は泡立っており、空気をたくさん飲み込んだせいか、ゲップが出てしまい、頬を両手で挟んで顔を伏せ、今日一番の恥じらいを見せた。
全裸を晒してオナニーし、フェラチオをしながら絶頂した女とは思えない表情で、アレクたちを興奮させた。
「…まあ、それは嬉しいです…っ。それでは、前の方で…」
『おまんこ』という女性器を表す言葉を口にするのも恥じらい、濁した言葉で表現するが、アレクは「どちらで?」とわからないフリをする。
「…ぅぅ、もう…っ。お、おまんこ…で、お願いします…っ。アレクがいない間、寂しかったのですから…っ」
下品な言葉を使うことを躊躇いつつも、上目でアレクを見つめながらねだる。
覗き魔たちは目の前の光景に興奮しつつも、普段からこの美女を好き放題にしているのだろうと、アレクが羨ましくて仕方なかった。
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