(お尻のアレ…っ、すっごく気持ちいい…っ)
テーブルの上に突っ伏して、大きく呼吸をして落ち着かせる。
夜風が身体を涼しく冷やして気持ちよく、目を瞑ればこのまま眠れそうなほど。
しかし、膣はトロトロに溶け、目に見えて疼いている。
(前の方でもしたい…けど、はしたない女だと嫌われはしないでしょうか…。)
今すぐにでも自分で触りたいし、触って欲しい。ペニスを挿入して欲しい。
それでも恥じらいはあって、アレクに直接言えないが、それを察したようにアレクから誘われる。
「っ、はい…っ!上から失礼します…っ」
机からよろめきながら降り、満面の笑顔でアレクの元へ。
丁寧に挨拶しつつ、アレクの肩に掴まって、ペニスの先に膣口を合わせる。
口元が艶やかに歪んでいて、蕩けた目つきは蠱惑的にアレクを見つめる。
「…ぁっ、あっ、んっ…、あぁんっ!!」
ゆっくり腰を落とし、そのままノンストップで根元まで咥え込む。
昼間のアダルトショップから発情させられていた膣にようやく刺激が届き、身体を反らして喘ぎ声を東屋に響かせる。
「動き…ますね…?アレク…っ、アレクぅ…っ」
そのまま待ちきれず、腰を上下させ、激しいピストンを始める。
ぱんっぱんっと肉同士がぶつかる音が響き、アレクの名を呼びながら、唇を重ねる。
細身の体に実った乳房は激しく揺れ、男達の目を楽しませた。
「ぁんっ、ぁぁっ!!…っ、ぇっ!?その、こんなはしたないところ、見られでもしたら、私…」
(そう言われると、なんだか視線を感じる…。)
見られていると想像すると、心臓が高鳴り、一気に感度が高くなった気がする。
膣に入り込むペニスをギュウギュウに締め付け、身体の体温が上がっていく気がした。
少しだけ両手で乳房を隠したが、アレクの意図を察し、ゆっくりと身体から離す。
「…ぁっ、私、この体勢好きです…っ、思いっきり突いてください…っ」
騎乗位ピストンで何度か絶頂した後、繋がったまま、客達が潜む方向の囲いに手をつき、後背位で犯される。
深く、奥まで犯されるこの体位が好きで、より一層感じ始め、媚びるような甘い嬌声を上げ始める。
「ぁっ、ぁあっ!!アレクっ、イきますっ、また気をやって…っ、あぁっ!!」
(もしこの先に人がいて、見られていたら…。アレクと神しか知らないはずの、全部が見られていて…、そんなの、恥ずかしくて気持ちよくて…。)
目の前でサリーナがバックから突かれ、汗の飛沫や甘い吐息をかけ、客達の興奮は最高潮に達する。
そうとは気がつかず、仮として目の前に人が潜んでいると想像し、サリーナもまた興奮が最高潮に達し、痛いくらいにペニスを締め付けて絶頂を迎える。
子宮は降りてきて、ぴったりと鈴口にくっつき、今か今かとサリーナの身体が精液を求めている。
「ぁっ、アレクっ、イきますっ、私も一緒に…ぃっ!!いっぱい出してください…っ、ザーメンミルクっ、たくさんっ、くっ、くださいぃっ!!」
アナルを穿られている時とは真逆の、甲高い悲鳴のような喘ぎ声を恥じらうことなく叫び、一際大きく跳ねて絶頂する。
それと同時に、身体の奥深く、お腹の辺りが熱くなり、大量に射精されていることを実感しながら、足腰の力が抜けて床に倒れ込む。
はぁっ、はぁっ、荒く息を吐きながら、余韻に浸っていたが、馬車の時間を告げられて急かされる。
「はぁっ、はぁ…っ、は、はいっ。服を着ますから、少しお待ちを…。」
よろよろと立ち上がり、ブラジャーをつけ、手早くホックをかける。
そして、町娘の衣装を掴んで身体を通し、ショーツを履くだけだが…。
(あ、あれ…?)
「あの、アレク…。私の下着…、その、ショーツが…。馬車の時間がもうそんなにも…?えっと、わかりました…。」
(ベンチの上に置いておいたはずなのに…。)
疑問に思い、アレクに問いかけるが、急かされて有耶無耶にされる。
犯人がアレクだと当然気付かず、靴を履き直してアレクの後に続いた。
着替え中も、つい先ほど子宮にかけるように射精された精液は垂れて来ず、サリーナの締まりの良さを想像させる。
客達が覗いているとは知らずに、アレクから再び誘われ…。
「ぇ、ええっ、勿論ですっ!それより、またお外に出ても良いのですか…?本当にお外に出て、またここに来てもいいの…?」
体調が良好な状態で、長い期間安定していることから、レイウスが手に入れた薬の効果は絶大であった。
こうして出歩いて、激しいセックスを終えても発作が出ていないのが証拠だった。
アレクから承諾をもらえると、駆け寄って抱きつく。
「あははっ、アレク大好きっ!!…愛してますっ、アレク…。アレクも私のこと好きですか…?」
また外に出られる。また公演に来れる。また、アレクと…。
一気にテンションが上がり、新婚のような甘々な問いかけをし、アダルトショップの客達の激しい嫉妬を買った。
※元投稿はこちら >>