「お、おいっ…聞いたかよ…アレが欲しいって…」
「まじかよ…あんないい女があのバイブを…くぅ~想像しただけで…た、堪んねぇ…」
消え入りそうな小さな声でバイブを欲しいと口にしたサリーナ…聞き耳を立てていた客の男たちがどよめいた。
恥ずかしさと頭の中でぐるぐる巡る考えにサリーナは、その男たちのヒソヒソ声すら聞こえない様子…
(クククッ…こんなのが普通だなんてありえねぇよ…誰がこんな状況でバイブが欲しいと口にするものか…)
早る気持ちを抑え時間をかけサリーナを騙し調教してきたことが誇らしくさえ思う…同時に得られる優越感は他と比べようがない…
(この女を好き勝手できるのは俺だけ…もっと見せびらかしてやるか…)
アレクの欲望は膨らむばかり…
「うん…妻もそう言ってるし…ソレは貰っておこう…あと他には何かある?アレなんかいいんじゃないか?ちょっと見せてくれ…」
アレクは双頭のバイブの購入を決め、更にショーケースの中を覗き込んだ。
「ああ…これですか?さすがは旦那…お目が高い…これは尻に使うにはまさに逸品ですよ…」
主がアレクに言われ取り出したのはピンポン玉ほどの玉が連なるアナルビーズ…
「これを引き抜かれる時の快感は相当なもののようです…なんなら試しに…いいかがですか?」
主はアナルビーズを試すことを進言…これもアレクとの打ち合わせ通りだ。
俯いたままだったサリーナだったが、2人の会話が耳に入ったようで、思わず顔を上げアレクに向かい首を横に振った。
「大丈夫ですよ…こんなことはよくあることです…とりあえずあそこの試着室をお借りしましょう…」
こんなことは当たり前のことだと有無を言わさずサリーナの手を取り、カーテンで仕切られた簡素な試着室へ向かった。
「ほ、本気ですか?こんなところで…」
試着室に入るなりサリーナはアレクに小声で訴える…それに対してアレクは平然と答えた。
「こういう特別なものは高価ですからね…試してみないと…ここなら誰からも見えませんからスカートを捲ってください…」
アレクにこうまで言われてしまい仕方なくといった様子でサリーナはスカートを捲り上げた。
「ふふふっ…サリーナ様…濡れてますね…さっきのバイブを使うことでも想像したのですか?」
股割れの卑猥なショーツからは愛液が溢れ太ももにまで垂れ出しているのをアレクに指摘されサリーナは顔を赤らめた。
「さぁ…お尻突き出してください…」
上体を倒し尻を突き出す格好になったサリーナの股間に手を滑り込ませ溢れる愛液を掬い尻の穴を弄り出すアレク…
アダルトショップの店内でありカーテンの向こうには店の主をはじめ数人の客…緊張からギュッと窄まっていた尻の穴だが、アレクの指で刺激されるとすぐにほぐれ出す…
「力を抜いてくださいね…ちょっと大きいですから…」
普段使うアナルビーズと比べ径の大きいビーズだったが、それでもサリーナの尻の穴はソレを難なく受け入れた。
「いかがですか?奥さま…」
ビーズを全て尻の穴に受け入れたタイミングで店の主から声がかかる…だがサリーナは恥ずかしさから返事をできないでいた。
「サリーナ様…主がお尋ねですよ…無視するのほ失礼ですよ…」
アレクに注意されるとサリーナは口を開きかけるが…
「カーテン越しにお返事するのはどうかと…せめて顔だけでもカーテンからお出しするのが礼儀だと思います…」
泣き出しそうな顔をアレクに向けたサリーナだったが、アレクの言うことはもっともだと顔だけをカーテンから出した。
「キツくはないでしょうか?奥さまの尻は絶品だと旦那様がおっしゃられたので大丈夫かとは思いますが…」
サリーナは主の顔を見るどころか、まともに顔を上げることすらできない…カーテンから顔を出した際に目に入ったのは主だけでなく、集まった数人の客の男の姿だ。
「は、はい…だ、大丈夫…です…」
アレクに背後からせっつかれ口ごもりながらもへんをするサリーナ…
(今…あの女の尻にあのデカいアナルビーズが…)
男たちの顔がニヤニヤと卑猥な笑みを浮かべるも顔を上げられないサリーナは気づくこともない…男たちの顔を見れば今の状況が普通ではないことにも気づいたかもしれない…
一刻ても早く顔を引っ込めたいサリーナだが、主はあれこれとどうでもいい質問を繰り返した挙げ句に他の商品を勧めたり…ちゃんとした礼儀作法の教育を受けたサリーナにとって話の途中で顔を引っ込めることもできない。
そんな時、サリーナは下腹部に異常を感じた…尻の中に押し込まれたビーズが引き抜かれる感覚だった。
(みんなが見てる前でゆっくりとビーズを引き抜いてやるからな…クククッ…どうな反応をするやら…)
アレクはゆっくりと力を込めひとつずつビーズを引き抜いていった…
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