「ぁあ゛っ!!イきますっ、アレクっ、ぁっ、ああっ!!」
唇を貪るように重ね、尻穴で繋がる二人。
一回目の時は尻穴も慣れておらず、痛みもあった中でのアナルセックスだったが、二回目の今回は既に解されており、単純に快楽のみ覚えている。
獣のように吠え、細い身体を弓形に反って、唾液を口から垂らしながら絶頂する。
絶頂した瞬間にペニスを包む腸壁が蠢き、ヒダがペニスを撫でまわし、2度目の腸内への中出しをキメたのだった。
射精を体内で受け止めると、道具では味わえない肉棒の強く濃厚な快楽に放心状態のサリーナ。
荒く呼吸し、豪奢な装飾がある天井をぼーっと見つめる
「…、もう一度、お願いいたします…っ」
アレクの身体にぎゅっと抱きつき、恥ずかしそうに胸板に顔を埋める。
前までならここまで運動してしまえば、高熱が出て、咳き込み、数日は寝込んだだろう。
しかし、レイウスの薬のおかげで体調はすこぶる良く、これだけ激しく動いても、体調を崩さないことが感激だった。
(え…、それって、私から…ってこと…?ちょっとそれは恥ずかしい…。)
「うぅ、わかりました…。妻の勤めとあらば…。」
恥ずかしそうに顔を隠し、恥じらいを見せるが、アレクは先ほどのSEX中の獣のような様子を思い出して笑いそうになるだろう。
仰向けになったアレクのペニスは未だ硬く怒張している。
天を衝くようなペニスを優しく指まで摘み、アレクの身体を跨いで見下ろした。
「えっと、じゃあ、どうすれば…?お尻に添えて、そのまま腰を下ろすのですね…?」
股を大きく開いて、ガニ股になり、腰を動かしてペニスの先端に尻穴をあてがう。
ズレないように細い指で支えながら、ゆっくりと体重をかけて、ズプズプと飲み込んでいく。
「ぁっ、ぁぅ、ぅぅ、うっ、はあ…っ、はぁ…っ。全部、入りました…っ。アレク、重くはありませんか…?人様の上に乗るなど…、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。」
言葉は殊勝なものだが、アレクが見上げるサリーナの顔は、ペニスの刺激に緩んでおり、蕩けた瞳をしていた。
サリーナの身体は、むしろ本当に心配になるくらいに軽いが、食欲が戻る以前を考えると、まだマシな方だろう。
軽く細い身体だが、体重によって腸内深くまで突き刺さっており、ゆっくり引き抜いて、再び腰を落とす。
貴族の箱入り姫による騎乗位が始まった。
「はぁっ、ぁっ、ぁんっ!アレクっ、気持ちいいです…っ、女の幸せっ、これがっ、夫婦の幸せなのですね…っ!」
パンッ、パンッと肉をぶつける音が響き、サリーナの汗が雫のように舞う。
乳房は上下に踊り、割れ目から濃い白濁色の愛液がこぼれ落ちて、アレクの腹を汚す。
部屋に漂う甘い香の香りは、雌と雄の本能のままの匂いにかき消されていた
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