「美しい、ですか?んふふっ、も、もうっ、アレクはお上手ですね…っ、うふふっ」
アレクに褒めら、一気に顔が熱くなり、頬に手を添えてはにかむ。
以前なら褒め言葉を口にしても流されていたが、夫婦の関係になって時間が経ち、サリーナの心の距離感もだいぶ近づいてきていた。
(天にまします我らの主よ、どうか夫婦を偽る私達をお許しください…。これから肌を重ね、繋がり、夫婦としての歩をさらに進めます…。)
目を閉じ、アレクの手を握りしめ、蝋燭の炎で灯される像に向かって祈りを捧げる。
じっと目を閉じ、ゆっくり時間をかけるが、アレクにとっては焦らされているようなものだった。
そして、手を引かれ、サリーナの自室に連れゆかれる。
「スンスン…、これはバニラ…の香りでしょうか?すごく落ち着く、リラックスできる香りです。」
部屋には甘ったるいような香が焚かれており、ムードが整えられていた。
間接照明のみで部屋を照らしており、シン…と部屋が静まりかえる。
「アレク…、んっ、ちゅ…っ、ん…っ」
アレクが瞳を覗き込むと、サリーナは少し恥ずかしげに目を逸らし、そして、意を決して見つめ返す。
数秒見つめあった後、アレクが重ねる唇を受け入れ、舌を絡ませあった。
吐息を漏らし、頬を赤らめながら唾液を混ぜ合わせる姿は、もはや花も恥じらう乙女ではなかった。
ドレスを脱がせられる間も抵抗や恥じらいはなく、むしろ脱がせやすいように協力する。
乳首を舐められると、アレクが吸い付くたびにビクンッと過剰に反応し、みるみるうちに固く尖っていく。
日々アレクの命により開発した3点のうち、乳首が最も開発が進んでおり、服と擦れるだけで快感を覚えてしまう始末。
アナル調教の際も乳首を舐められ続け、今や乳首を舐められることが発情のスイッチともなっていた。
「は、はい…っ、いただきます…っ、あむっ、んっ、ちゅっ、じゅるっ…!」
寝そべるアレクの顔を跨り、挨拶をしてから迷いなくペニスにむしゃぶりつく。
毎日日課としてフェラチオを行っており、もはや躊躇いなどはない。
最初は小さな口で上品に咥え込み、半分ほどまでしか含めなかったのだが、今となっては喉奥まで咥えこみ、大きな音を立ててしゃぶりついている。
この姿を見て、良家貴族の愛娘とは誰が思うだろうか。
クリトリスを舌で突かれるたびに、フルーツティーのような甘い愛液がこぼれ落ち、アレクの口元を汚してしまう。
そして、じっくり下準備を行い、ようやく挿入の準備が整った。
「あの、は、恥ずかしいので、顔は見ないでください…っ」
正常位の体制をとるように促されるが、顔を晒すのは恥ずかしく、アレクに跨った姿勢のまま、尻を突き上げて後背位の体制で、アレクのペニスを待つ。
「ぁっ、あぅ゛っ、ぅ゛っ、お゛ほぉ゛ッ!!ぅ、うぅ…っ!!、す、すみませ…っ!!」
ゆっくりメリメリ音を立てて肛門が開き、キツく締め付けるアナルをこじ開け、ペニスが挿入されていく。
貴族に生まれただけの小娘にペコペコしてきたのも報われた一瞬であり、アレクにとっては歓喜の瞬間だろう。
アナルパールやディルドよりも大きいアレクのペニスに野太い低い声が漏れ、ようやく恥じらいを見せる。
「はぁっ、ぁっ、はぁっ、すみ、まっ、せっ!…ぁっ、少し…このまま…っ!」
(苦しい…っ、キツい…っ、けど、それ以上に気持ちいい…っ。このまま動いたら、何も考えられなく…っ)
アレクのペニスを根元まで咥え込んで、全身に汗をかき、長い金の髪を身体に張り付かせて息も絶え絶えになっている。
苦しそうに息を吐くサリーナを気遣い、挿入したまま少し待つアレクだが、サリーナの鼓動に合わせて直腸、大腸がモゾモゾ蠢き、ペニスを擦り上げて誘っている。
サリーナのアナルはアレクを誘惑しており、アレクにとっても待ちに待った至福の瞬間。
もはや待つことなどできず…
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