DMを送って数分経った頃、通知が届く。
「来た来た…。
慌ててんなぁ…、まぁそりゃそうか…。
ただ垢特定されただけじゃないもんな…、投稿が投稿だけに…。
それも、あの真面目な田崎だろ…?それがこんな写真や動画投稿してたら絶対やばいよな…。」
笑いが止まらない。
直ぐには返信せず、この後のことを少し考えていた。
開き直らせては元も子もない。
追い詰めすぎず、従えば何とか黙っててくれるんだ、この人は…くらいに思われることが理想か。
そんなことを考えて。
「つまり、違うってこと…?
だったら別に、ばら撒かれても問題ないよな…?だって別人なんだろ…?
あ、ちなみに、削除してたけどさっきの投稿…保存してるから、意味ないからな…?
別にとぼけるならいいけどさ…。
明日…楽しみだな…?
今ならまだ認めるならばら撒くのは止めてやるぜ…?
その代わり、フォロワーさんからのリクエストです。とか言って、
M字開脚して、ぱんつ越しにクリオナする動画を投稿しろよ…。
日付が変わるまでに投稿されなかったら、人違いを主張したってことでばら撒くから…。
俺はどっちでもいいぜ…?」
「こんなところか…。
どうする?田崎…いや、どうしようもないよな…。」
にやりと笑みを浮かべて、千晶の対応を待つように。
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