「えっ?タコのマリネ…ですか?そんなの初めて食べます…いったいどんな味がするのかしら…」
口へ運ぶ料理全てが美味しくひとりはしゃぐ陽子…
そんな陽子に進さんたちが勧めたのはタコのマリネでした。
まさかタコに3人の精液がかけられ絡められているとも知らずに取皿を取り上げました。
(んっ?な、何?、この匂い…)
鼻を刺すようなツンとした匂いに一瞬顔を曇らせました…この匂いはまるで精液と同じような匂いごしたのです。
「か、かわった匂い…ですね…」
陽子の問に義兄が答えました…これはこの島に昔からある醗酵食品だそうで、このようにマリネにもサラダのドレシングなど色々な料理に使われるということでした。
「へえ~そうなんですね…」
信頼を寄せる義兄からの説明に何度も頷く陽子…匂いが精液みたいだから食べるのは無理…とも言えずにタコを口へと運びます…
(少し苦いけど…これなら食べられないことないかも…)
亡くなった隆史さんは至ってノーマルでフェラチオはしたことはあるものの精液を口にしたこともなく、陽子にとって初めて精液を口にしたわけでした。
「初めてです…この味…ちょっと苦いけど…うん…美味しいです…」
口へ入れるたびに鼻に抜ける少し生臭い匂いとヌルっとした食感…初めこそ不思議な味だと思っていましたが、慣れてくると満更でもない気がしてきました。
なにより義兄がヘンなものを陽子に食べさせるはずはないという先入観と視覚での情報がないことが陽子の判断を狂わせていたのです…
このあとは、レスできないかもしれません…できたとしてもに夜遅くになるかと…
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