「ぅあ、っあ、ああッ…いやっ、そんな事言わないで、ぁああーーッ!!…」
貴方の視線と言葉は、経験した事のない快楽に戸惑いながらも従順に、そして貪欲になってしまっている哉の心の中を見透かしているようで。
形だけの拒絶も、言い終わらないうちに侵入してきた指に遮られる。
クリトリスの裏、ザラつく箇所を捏ねられ優しく掻かれれば、思わず貴方に抱き着いて喘ぎ声響かせて。
「あんっ、あんっんんんっ!そこぉっ、だめ、強すぎる、ぅあああッ!」
皮を剥かれたクリトリスと、その裏側とを同時に刺激され、強烈な刺激なはずなのに、絶頂寸前で、そこまでには届かなくて。
快楽が蓄積されていく哉の身体は火照り、濃い蜜を溢れさせて、蕩けた顔はもう雌そのもので。
「(あ、…物足りない、さっきみたいに、奥まで欲しい…でも、相手は神林さんなのに、本当は、駄目なのに…!)」
首筋から耳朶までを舌が這い、甘噛みされながら貴方が優しく重く囁いて。
「(あ、だめ、、もう、欲しい、)」
脳に響く貴方の声と、触れた陰茎の熱量と大きさに哉は口唇を震わせながら、
「…欲しい、です…奥まで、さっきみたいに…神林さんの、奥まで、欲しいです…」
瞳を揺らしながら、腰をくねらせながら、貴方にぎゅぅ、と抱き着いて。
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