「(嘘…わたし、中に出されて、逝っちゃった…、早く、出さないと…)」
強過ぎた快楽の余韻に浸りながら、哉はぼんやりとそんな事を考えて。
普段なら相手を責め立てながら突き飛ばしてるであろうに、拘束されているのもあり、何より恍惚とした表情のまま、哉の膣内は相変わらず精液を搾り取ろうと波打つ。
「ぁっ…ん…、ふあ、あん、…んぅ…」
「(さっきと違う、優しい…こんなことして、付き合ってるみたい…)」
貴方の優しいキスに最初は嫌がって奥へ引っ込んでいた哉の舌も、委ねる様にだけど遠慮がちに貴方のに絡ませて。
貴方のモノが抜けた膣口からとぷとぷと哉の蜜と貴方の白濁とが混ざったのが溢れ出し、それが膣壁を擽りながら流れるのでさえ哉には快感で。
そして目の前に突き出されたモノが、2人の蜜が混ざった白濁を纏って哉の鼻先に現れる。
その匂いと、優しい貴方のキスに眩暈を憶えそうな厭らしい光景に、一瞬口を開く。
「っ…い、いやです…そんなの、綺麗になんか、しません…」
靡きそうになった途端、ハッと我に返って視線を逸らし。
危うく従いそうになった自分に悔しさを感じたのか唇をきゅっと噤んで。
最初より幾分棘がなくなったものの、まだまだ反抗的な態度はそのまま。
【こんにちは。今日も私は仕事なので、次のお返事は夜遅くになると思います。】
※元投稿はこちら >>