ゆっくりと貴方の腰が動き始め、哉の中を擦る箇所が変わる度、奥を突き上げる度に身体をびくんびくんと震わせて善がる哉。
ただ出し入れを繰り返すのではなく、確実に貴方のモノの形を覚えさせる様に、その形に嵌るように、膣壁のあらゆる箇所を擦られ、最初は嫌々と首を振っていた哉も、余裕がなくなりだんだんと鼻に抜ける甘い声だけ響かせて。
「っぁ、ふ、あぁっ…、ああん、あっあっぁっ…いや、きもちわるい、んんっ…早く、抜いてっ…んぅうっ…!」
顔を背けて嫌がる姿と、モノを離さまいと絡み付いて畝る膣壁の差に不適な笑みを浮かべる貴方に、哉の拒絶の言葉も弱々しくなっていく。
「(え、、この人今、なんて言った?
私の身体を気に入って、?神林さんの女になる?何言ってるのこの人、、)」
覆い被さり、優しくだけど強く此方を抱き締める貴方から発せられて言葉は、自分の女になる忠誠を誓う為にキスをしろ、というもの。
哉の身体がいくら快感に弱くなっていて、貴方のなすがままに快楽を受け入れてしまっているとはいえ、哉の心そのものはまだ堕ちておらず。
馬鹿にされたと感じた哉は、頬を包む貴方の手を剥がして、
「勝手な事言わないで下さい…!私は神林さんのモノじゃありません!キスなんて絶対に嫌!」
涙目でキッと睨んで言い切って、更に貴方の身体を離させようと鍛えられた胸板をぐっと押し返して。
【遅くなってすみません。投稿していたと思ったら上手く出来てなかったようで、先程気付きました。まだ見ていらっしゃったら引き続きお相手よろしくお願いします。】
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