(それから一時間後)
「いやぁ、沢山泳いだことありお腹空きましたねぇ。この施設は食事も魅力的みたいですし、何より水着のまま食事が取れるのはありがたいですよねぇ、莉奈」と楽しくてたまらないキモデブオヤジは、隣にいるグラビアアイドルみたいな美少女と話しながら周りの視線を集めていた。もちろん、泳ぐことなんてほとんどしてないのだが。
また、莉奈は権蔵の問いかけに頷いたりリアクションを取ったりするものの言葉を発することはなかった。
そして、店員が注文を取りに来ると
「私はこの常夏カレーでおねがいしますよぉ。そうそう、福神漬けはたっぷりと乗せてくださいねぇ。莉奈はどうしますかねぇ?」と注文すると、莉奈はしゃべれないのかメニューを指差して注文をする。
店員が怪訝そうな顔をしながら、時折顔をしかめながら離れていくと、権蔵は
「あの店員さん、態度悪いですねぇ。まぁ、もしかしたら莉奈の口臭が原因かもしれませんけどねぇ。莉奈みたいな子がこんなイカ臭い強い臭いさせてるなんて驚きですから。ここで、口を開けて、口内のザーメンミルクどうなってるか見せてもらえますかねぇ、莉奈」とニヤリとしながら、臭い息を吐く。店員の態度の悪さが自分の臭いも原因だとは思っていないように。
莉奈が周りの視線を気にしながらも、口をゆっくりあげると、レストランに来る前に出したばかりのホヤホヤのザーメンミルクが口内でたぷんたぷんしているのが、権蔵の視界に入り、ムッフムッフムッフと下品に笑う。
「せっかくここまで生ザーメンを堪能してるのですから、食事が来るまで味わってもらってから、飲み干してもらえますかねぇ。こんな濃厚な味を何分も堪能したら、食事の味なんてしないかもしれませんがねぇ、グフフぐフフ」と告げると、食事が来るまでの退屈しのぎを観察しようと莉奈の顔を眺めている権蔵。
そして、食事が来て、2人で食べ終わると、権蔵はさっきトイレの際にロッカーから持ってきた紙袋を莉奈に渡しながら、
「お腹いっぱいになりましたし、また遊びましょうかねぇ、莉奈。もう一着水着を持ってきたので、これに着替えてさっきの場所に来てくださぁい」と、汚い笑顔を浮かべながら、立ち上がって、先にレストランを出ていく。
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