権蔵は、莉奈と通話を繋いだまま一時間以上オナニーをしたにも関わらず、翌日の朝はすっと起き、今日これからのイベントのための準備をしていた。
そして、莉奈が待ち合わせ場所に着くと一台の車が近づいてきて
「おはようございます、一瀬さぁん。こっちてすよぉ」と開いた窓から権蔵の汚ならしい顔と気持ち悪い声が飛んでくる。
その声に通りすがりの人も反応し、その声の持ち主を見るとみんな嫌な顔をしていた。
「どうしましたぁ、一瀬さん。早く乗ってくださいよぉ」と権蔵が更なる声をあげる。
権蔵の車に乗りたくないという気持ちはもちろんあったが、このままここにいると権蔵とこんなやりとりをしているところを誰か知り合いに見られる可能性が頭をよぎった莉奈はしぶしぶ車に乗り込もうとする。
「後部座席はちらかってますから、助手席でお願いしますぉ、一瀬さん」とニヤニヤしながら権蔵は言うと助手席のドアを開ける。
乗り込んだ車内は権蔵の匂いで充満しており、普通の人ならすぐにでも降りたくなる匂いであったが、権蔵は素早く車を発進させ、莉奈のその機会を奪った。
「では、今日もよろしくお願いしますねぇ、一瀬さん。目的地に着くまで時間がありますし、移動時間ももったいないので、車内でも勉強しておきましょうかねぇ。早速DVDを再生しますからぁ」と言うと、莉奈にヘッドホンを渡し、車用としては大きい画面のモニターをつける。
DVDが始まると莉奈の意識はそちらに釘付けになり、その姿を見ながら権蔵は
(今日は新しいことをやりますから、じっくりとDVDを見せて催眠状態にしておいて、例の点もしっかり植え込んでおかないといけませんからねぇ、運転に仕込みに忙しいですなぁ、私は、くっくっくっ)と思考を巡らせていた。
(一時間半後)
権蔵は車を駐車場に停めると、DVDを止めて莉奈のヘッドホンを外すと、がっつり催眠状態になっていた莉奈の顔を見ながら声をかける。
「お待たせしましたぁ、莉奈。目的地に着きましたよぉ。勉強してからリフレッシュの予定でしたが、車内でも勉強したので先にリフレッシュからしましょうかねぇ。そのために、はるばるここまでやってきましたからねえ。ここなら、知り合いに会う心配もないでしょうから」と語りかけると、莉奈の目には、「プールキングダム」という文字が入る。
プールキングダムとは、有名な複数のプールがある大型施設のことであった。
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