「午後2時~2時半までの銀閣寺周辺と、午後3時半~4時までの清水寺への通りあたりであれば、私は単独で見廻りをしておりますので、その時間なら、「話す、見る」くらいは可能だと思いますねぇ」という権蔵からLINEが来ると、添付ファイルとして銀閣寺周辺にある店の情報が載っていた。
さらに権蔵は
「このお店は、着物のレンタルをやっているお店で、とても人気あるみたいでしてねぇ。本格的な着物はもちろん、手軽に着られる着物風の服もあったり、一種のコスプレ感覚で利用できるみたいですからねぇ。今、私の名前で予約してきたので、ここでエロ可愛いものにお着替えしてから銀閣寺周辺のところでお会いしましょうねぇ、ムフフフ」と莉奈にニヤニヤしながらメッセージを送ると、隣にいた同僚の先生は何のメッセージを送ってるのかはわからないまでも、その気持ち悪い笑みに、権蔵と一緒に行動するのは嫌だなと思っていたのだった。
それも権蔵の作戦の一つであり、案の定、その先生が、人や生徒がよく通る通りではなく、あまり生徒が来なさそうな場所へ行ってくれないかと権蔵に提案をしたため、権蔵はニヤニヤしながら
「私が大通りにいると、皆さん驚くでしょうから、あっちの裏通りで生徒が何かしていないか見廻っていますよぉ」とその先生が驚くほど、あっさり承諾する。
そして、その見廻り場所に到着した権蔵は莉奈に対し、位置情報を送りながら
「私はこのあたりにいますよぉ、莉奈さん。ほとんど人は通りませんし、ましてや生徒は全く見かけませんから、他の生徒に莉奈さんの着物姿見られる心配はしなくて大丈夫ですよぉ、早くその姿お待ちしていますからねぇ」と、莉奈の到着をウズウズしながらメッセージを送る
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