(修学旅行前の週末)
コロナ禍も落ち着き満を持しして開催される修学旅行…
修学旅行も京都や大阪が計画されてはいるものの…
集団での行動や移動は密の状態緩和のため限られており…
基本は少数での自由行動が計画として決められていた…
それも高校生としての自覚と自主性を持たせるためと大義名分のもとだが、日頃の受験地獄からの解放から楽しみで仕方がなかったが…
そんな中…権蔵からスマホに連絡があり…
権蔵「そうそう、先日、言うのを忘れていましたが、新幹線の席ですが、莉奈さんのクラスの方お一人の隣に座るのは私ですからねぇ。まぁ、あらかじめ言ってしまうと誰も来たがらないため、当日まで秘密になっていますがねぇ、ムフフフ」
「えっ…そうなんだ…でも担任の先生は新幹線の席決めは高校最後の思い出を作るため男女関係なくくじで決めるって言ってたよ?」
(権蔵と一緒の席になりたいと思いつつもさすがにくじ引きでは当たらないかもと権蔵に返信しつつ…
匂わせていたものの…)
美緒「うわっ…莉奈マジでヤバくない?」
(クラスのくじ引きが始まり…
次々に決まっていく座席…
仲のいい者同士、滅多に会話のない者同士のペアが決まる中…
最後に引いた私の席は車両の最後方の窓際…
その隣には権蔵の席となっており…)
「うーん…最後に引いたんだし…
コレばかりは仕方ないよ…あはは…」
(権蔵が仕組んだのか分からないが…
最後に引きなとの指示もあり…従った結果だったのだが…
友達に心配されるも内心は嬉しくて仕方がなく…)
権蔵「明日から修学旅行楽しみですねぇ、莉奈さん。新幹線の席も隣みたいですし、嬉しい限りですよぉ。高校生活最後の思い出作りのイベントですから、心に残る修学旅行になるといいですねぇ」
「行きの新幹線から先生と一緒だもんね…
マジで楽しくなりそうだね♪
明日からの修学旅行…自由時間多いから楽しみ♪」
(権蔵の高校生活最後の思い出作りのイベントの一言に深く淫靡な思惑があるなどと思いもよらず…)
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