(文化祭が終わって2週間後、生徒たちの文化祭ロスも終わり日常を取り戻していた)
この二週間でいくつかの変化が生じていた。
権蔵は学校に向かう途中、莉奈が友人らと校舎に向かって歩いているのに気づく。
これまでも高校生離れしたエロい体つきをしていたが、セックスを覚えてからは腰のくびれや、突き出たケツ、胸のラインも含め、更に大人の女らしい肉付きになりはじめていた。
そんな体つきをじっくり眺めてから
「おはようございます、皆さん。今日も良い天気ですねぇ」と爽やかな朝に似合わない醜い笑顔で莉奈たちに話しかける。
これまでは、莉奈も含め、権蔵とは目を合わさないまま、本当に必要最低限の挨拶だけをすると逃げるように立ち去っていたが、今日は他の友人と莉奈とで対応が明らかに異なっており、友人たちを驚かせていたのであった。
放課後
権蔵が視聴覚室に入り、先に来ていた莉奈に対し、
「お待たせしました、莉奈さん。こんなに早く来ているなんて、今日もやる気があるみたいで頼もしいですねぇ」と挨拶をする。二人きりのときは、一瀬さん、から、莉奈さんと呼び方を変えているのだが、莉奈はそれが当たり前のように受け止めていた。
さらに、
「では早速、今日の勉強を始めましょうかねぇ、莉奈さん。今日も頑張りましょうねぇ。」とDVDを差し出しながら、気持ち悪い生き物のように舌をにゅるんと突き出していくと、直ぐ様その舌に、莉奈の舌と唇が覆い被さっていく。
莉奈は、お礼、という場面に関わらず、権蔵が舌を出してキスをしてかまわないというサインを出したら、2人きりという状況であれば、キスをしてしまうのが当たり前になっていたのであった。
(こうして、確実に莉奈の開発が進んでいく中、次なる行事、「体育祭」が近づいていたのであった)
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