男子生徒「おい、俺は夢でも見てるのか。あのキモデブ権蔵が、美少女メイドと一緒に歩いてるぞ」
男子生徒「お前、知らないのか?あの娘は権蔵の姪の里緒菜ちゃんで、今朝からめちゃくちゃ噂になってるぞ」
男子生徒「マジかよ!聞いてねぇぞ…んな話!」
女子生徒「あのスタイルでメイド服とかヤバくない、似合い過ぎてんだけど」
(周りが騒がしいが…少なくても権蔵と一緒にいるだけでナンパ目的で近寄ってくる生徒達は居なく…
キモく醜い巨漢の権蔵が虫除けになっており…
いる意味助かっていたが…)
権蔵「この金髪美少女メイドさんが、あの一瀬莉奈さんだってわかったら、みんな驚くでしゃうねぇ。あの莉奈ちゃんが、こんなえっちぃボディしてるって見る目変わりますからねぇ」
「ちょっとぉ?…それは言わないでと言ったじゃん…
誰かに聞かれたらどぉすんのよ…もう…」
(小声でバレないよう権蔵にはクギをさしたが…)
権蔵「ムフフムフフ、このブースには来てみたかったのですが、私か一人で来たら入れてくれなあでしょうから、莉奈ちゃんと一緒に入りたかったのですよぉ」
「だから里緒奈だってばぁ…ドスッ…」
(小声とは言え…私の名前を口走る権蔵のお腹に肘打ちし…)
「しかもメイド喫茶って…オジサンが楽しむのが目的かい!
それでこの格好させたのね…はぁ…」
[私が来てもちっとも楽しくないし…]
(呆れてため息をつくも…出されたドリンクは美味しかったが…)
権蔵「いゃぁ、莉奈ちゃんのメイド服も可愛いくてたまらないですが、ここのメイド服も魅力的で素敵ですねぇ」
「むぅー…ガンッ!」
(何度言っても莉奈と口走る権蔵を睨みながら向かいに座る権蔵の脛を蹴飛ばし…
呻く権蔵を無視してそっぽを向くが…)
権蔵「見てください、あの子は普段、真面目で地味な感じなのに、メイド服になっただけで、あんなに男たちに話しかけられてねぇ。まぁ、実はあんな可愛い顔をしていて、やらしい肉体していたなんて、私くらいしか気づいてなかったかもしれませんねぇ」
「このエロオヤジ…私が目の前に居るのに…他の子の話とか…」
(飲みかけのドリンクはそのままに…席を立ち上がると…そのままメイド喫茶のメイドの手伝いをしたいとその会場の係の女の子に申し出ると快諾され…
ただでさえ注目を浴びていたために人が殺到し始め…)
[私が一番何だから…見てなさいよぉ]
(私以外の女の子に厭らしく鼻の下を伸ばす権蔵に腹を立て意地を張り…権蔵の視線を私に向けようと…再びメイド喫茶で注目を独り占めし始める…
それが権蔵に対しての嫉妬だと気づくことはなかったが…)
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