(視聴覚室)
朝8時
「はぁ…こればかりは仕方ないですもんね…自分のせいだし…」
(権蔵に言われた通りまだ誰も居ない早朝の学校…
視聴覚室に行くと既に権蔵が待っており…
今までとは違う内容だというDVDを数枚渡され…)
権蔵「昨日もお話したように視聴覚室は文化祭で使わない予定なので、安心して勉強していてくださいねぇ、一瀬さん。私は文化祭の関係等で忙しいので、勉強は見てあげられないかもしれませんが、また勉強が終わったころに呼びに来ますからねぇ」
「うん…わかった…まぁ…誰も居ない方が集中出来るし…
んっ?先生…その紙袋は?」
(DVDを見ようと準備をしていると権蔵が何やら別の準備をしており…
手に持っていた大きめの紙袋が気になり確認するも…)
権蔵「あぁ、この袋が気になりますかぁ。これは今日の文化祭のイベントで使用するものが入っておりましてねぇ。昨日は一瀬さんのおかげもあり盛況だったので、今日はモデルの方が来てくれると更に盛り上がるんですが、どうなりますかねぇ」
「へぇ…楽しそうだけど…今日は流石に我慢しなきゃだし…
私達も2日目の内容はほとんど聞かされてないから気になるなぁ…」
(文化祭が気になって仕方なかったが…
DVDを見始めると必然的に勉強に集中していき…
権蔵が何やら囁いていたがいつしか意識は完全に闇に堕ち…
深い催眠状態のまま催眠映像や指示が脳内に刷り込まれていく…)
9時30分頃
「う、うーん…あれっ?誰も居ないじゃんかぁ…」
(深い催眠状態から目覚めた直後だが…
今日が文化祭に参加してほしいとお願いされ…
そして自分が権蔵の遠い親戚にあたり文化祭の為にモデルを頼まれている事が脳内に刷り込まれており…)
「もう…権蔵オジサン…人遣い荒いんだから…」
(側に置いてあった紙袋を確認すると…
制服とメイク道具一式…後はビキニの水着が入っており…)
「今日はオジサン好みのギャルJKなん?(笑)」
(キモく醜い権蔵の事をまるで仲良しのオジサンの様に思っており…
いつものことだと気にすることなく最初に水着を着ると…
その上からコスプレ衣装だろうが白の半袖ブラウスに紺の股下数センチのプリーツスカートに着替えていく…)
「後はカラコンに…金髪ウィッグで…フフッ♪完璧♪絶対私って分からないよね(笑) 」
(姿見の鏡でポーズを取りながら確認し…)
9時50分頃
男子生徒「今日はちゃんとデッサン会やるんですよね?」
男子生徒「モデルさんはまだ来ないのですか??」
男子生徒「これで中止になったら本気で怒りますよ」
権蔵「まだモデル希望者は現れていませんが、こんなこともあろうかと保険をかけておいたから大丈夫ですよぉ。もうそろそろ来るはずですがねぇ・・」
(ザワつく生徒達の声を聞きながらも人混みを掻き分けながら会場に向かい…)
「ヤッホー♪…お槌ま槌た槌せ♪…先生(笑)」
(突然現れたド派手な明るい金髪ギャルに騒然とする生徒達を尻目に…
思惑通りとほくそ笑む権蔵に明るく手を振り駆け寄っていく…)
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