咲夢さん、こんばんは。
レスした次の日に見たら、読み覚えのある咲夢さんのレスが一番最新だったため、自分のレスが消えちゃったかのと頭の中が一瞬???状態でした(笑)
何にせよこうやって新しいレスをして貰えて、続けられそうで良かった(#^.^#)
【本編です】
『そうそう、そいつそいつ。最初あいつから医者だって聞いた時は、吃驚したよ。画面越しでも肌見たがるんだからな・・・』
そんな話をしながら食事を終えると、キッチンで並んで洗い物をしながら、
『一緒に食事できるのももちろんそうだし、こうやって後片付けを並んでしてるのも、ちょっとした幸せだよね。』
シンクの横に置いてある、ステンレス製の水切り籠に最後の皿を入れて
『終わった終わった・・・そうだな、水割りでも飲もうかな。おつまみはナッツとチーズでも・・・用意して直ぐにいくから、先に行ってパソコン立ち上げといて。どんな医院なのか気になるし一緒に見よう。』
水割りとつまみの用意をしてリビングに行くと、咲夢が検索を始めている。
『おっ、あいつ格好つけた写真載せちゃってからに。(笑)
本当だ。美容皮膚科クリニックだ。皮膚科の医者って聞いたのが頭にあったから皮膚科クリニックだとばかり思ってた(笑)
勿論一緒に行くよ。画面でも肌見たがえるようなやつのところに、咲夢一人で行かせるわけ行かないよ。』
ちびちび飲みながらも、真剣な表情で画面をスクロールしたり、バナーをクリックしたりしている咲夢の横で、一緒に画面を見つめながら、
『一応ちゃんとした医院みたいだね。そんな極端に悪い書き込みもないみたいだし・・・後で連絡して予約しておくよ。あれっ、ごめん、ちょっと上に戻ってくれるかな。』
少し戻った画面を見て
『ほらここ・・・ふーん、エステ店と提携してるみたい。
social butterfly(ソーシャル バタフライ)・・・直訳すると社交的な蝶々か。
店名からしてなんか派手そうな店だね。
ちょっといいかな。』
そう言うと咲夢からマウスを受け取り、興味本位でエステ店のバナーをクリックする
『全身オイルマッサージに光脱毛・・・なんだそりゃ?』
そう言った時にスマホが着信を告げる。
エステ店の店名勝手につけちゃいました(;^ω^)
今後使うこともないような気はしますけど。
【林編】
<デスクの写真って鈴ちゃんだよな。またスポーツ関連の記事で、”乗馬界期待の新星五輪に向けて仕上がり順調”とかの記事かな。何にせよ鈴ちゃんの近況知るのにはもってこいだし、見てみるとするか。>
乗馬・橘鈴子で検索をかけると、橘鈴子熱愛発覚?の記事がトップに出てくる。
<ちょ…ちょっとなんだこれ?おれこのごろ鈴ちゃんと会えてないし、合宿入り前に見られてたなら、今頃になって記事が出るのは変だし…>
独り言ちながらリンクをクリックする林。
林には記事の内容が表示されるまでの数秒が、一時間にも感じられている。
やっと表示されたページには、申し訳程度の記事と、鈴子と林には見知らぬ男性が談笑しながら並んで歩いている全身の写真・上半身アップの写真が映し出される。
記事の最後には、記事の続きは本誌をご覧くださいと書かれている。
<本を売る手段とは言え、姑息なことを……とはいえ続きが気になるのも事実。〇〇君、君教えてくれた写真週刊誌持ってるかい?>
メールを送ってくれた〇〇の側に行き、声をかける林。
<あっ社長。写真週刊誌??メールの件ですか。いや持ってないです。外出途中隣に座っていた人のが目に入っただけで。>
仕事の手を休め林を見て答える〇〇。
<そう……悪かったね、仕事続けて。>
短い話を終え自分のデスクに戻ると考えこむ林。
<(俺は鈴ちゃんを愛してるし、鈴ちゃんも俺の事愛してくれてるはず。旅行の時キスもしたし、それ以上のことも…それに橘先生ご夫妻や、乗馬協会も俺たち二人の交際は知ってるし。でもどんなこと書かれてるかは気になるな。記事読んで余程とんでもないこと書かれてるようだったら、橘先生や協会と相談して、出版社を訴えることも考えなきゃ…)>
【シマユウ編】
<グダグダ考えてもしょうがないか。ありのまま書いてショウにもう一度頼むとするか。>
-----シマユウ⇒ショウへのメール-----
[ショウ、シマユウです。
誠にすまないが、特別会員増員の件今一度考えなおしてもらえないだろうか?
先方は身分証明書も提出するし、面接も受けると言っている。面接日等は、将の都合のいい日で大丈夫だと思う。
何卒宜しくお願いします。]
【ナカイチ編】
一日の仕事を終えアパートに帰宅したナカイチ。
<ビールも買ったし、夕食の弁当も買った。これから明日の朝までは自由だぁ・・・そうだライブの見逃し配信を・・・>
パソコンを起動して、登録してあるサイトへ行くナカイチ。
Newの表示があるリンクをクリックすると、ベットの上でシーツに包まったさくらが写され、しばらくして道具をショウが姿を現す。
<ライブってまさか、あそこの毛を剃るのを、流したのか?
さくらちゃんのあそこは、今は無毛なのか。ショウのやつなんて羨ましいことを。>
パソコンからはジョリジョリと毛が剃られていく音が流れると共に、肌を赤く染めながら、健気に脚を両手で開くさくら、その間に座るショウの後姿が写されショウの横にあるタオルの上には時間と共に剃り落された毛が増えていく。
時々荒げた息で、ショウさん恥ずかしいです…という咲夢の声も混じる。
<あぁ…俺も女の子のあそこの毛剃ってみたい……〇〇ちゃんに言ったら剃らせてくれるかな?いや、なんなのこの人って、呆れさせるだけだよな。>
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