咲夢さん、こんにちは。
フィギア忘れてないですよ。
何時出そう何時出そうと思いながら、剃毛中は電話できないしと思いながら、少し先延ばしになってました。
知らせるとちょっと重くなりそうなんで、将と林の間の秘密にしておきます(笑)
将は咲夢のフィギアを、林は鈴子のフィギアを処分できるのかなぁ?
海賊版とはいえ、顔はそっくりで…
【本編です】
シャワーの水音に交じる咲夢の微かな甘声を最後に、音声も消える。
【大名&緑子編】
<これで終わりか…今日はいい声聞かせて貰った。さて一戦終わったことだし、緑子これからお前のを手入れすることにしようか。>
その言葉を耳にした緑子は
<ご主人様ったらもう……はい、お願いします。綺麗に剃り落してくださいませ。>
【シマユウ編】
<いいものを見せて聞かせて貰った。どれくらいぶりだろうな、こんなに元気になるのは。これだけでも半休を取った甲斐があったってもんだな。>
ズボンの上から股間を撫でながら
<これから仕事か…想像して手に付かなくなるかもだが、行かなきゃ。こういうところが宮従えの辛いとこだな>
【さくらラブ編】
<そろそろ診察開始時間か…画面越しとはいえ、さくらちゃんの肌堪能した後、碌に手入れもされていない肌を見なきゃいけないとは…>
【再び本編です】
『落札者には中身が判別できるようにして、厳重に梱包するように言っておくが、お前咲夢のフィギア見るんじゃないぞ。』
そう言って電話を切ると、メールの処理に取り掛かる。
小一時間かけて、仕事関連のメールを処理し終えると、続いて晒しサイトのメーラ-を起動する。
ーーーーー槙島への返信メールーーーーー
クイーンという方を有料会員にとのことですが、これ以上有料会員を増やすと管理が行き届かなくなりますし、何よりいくら槙島様が身元を保証いただいても、本名も分からない方を有料会員するのは、無理があるかと。
異常の理由により申し訳ありませんが、ご希望に添うことはできませんので、先様にはその旨よろしくお伝えください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー沢街への返信メールーーーーー
色々とお気遣いありがとうございます。
前から申しているように、そちらへ伺えるかどうかはさくら次第です。
フィギアの件は大変ありがたく思っておりますが、それとは切り離して考えてください。
なるべく伺えるようには努力します。
エステ・オイルマッサージは、これもさくら次第とお考え下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
有料会員、一回拒否しておけばマスターとクイーンの加虐願望に火が点きませんか?(笑)
私の思い通りにならないなんてって(笑)
メールを処理し終えリビングに行くと、咲夢と母も作業を終えた所らしく、
『どう?上手にできた?』
どちらにともなく声をかけ、キッチンに向かいながら
『母さん、コーヒーでいい?咲夢はカフェオレだよね。母さんが来るって言うんで、ケーキ買ってあるから、お茶にしよう。』
その頃下のコンビニでは、橘鈴子熱愛発覚?の記事が載った写真週刊誌が棚に並べられようとしていた。
※元投稿はこちら >>