将さん、こんにちは。
奇跡の連休、咲夢には関係ありませんでしたが少しだけ長く休めました。
眠いし寒いです(´;ω;`)
それとイメプレ少し進ませちゃいますね〜。(*´艸`*)
【本編です。】
「彩葉さん、このフィギア、咲夢の部屋に飾っていて気に入ってますので差し上げられません。」
〈じゃあ、将くん、その林さんに頼んでもう1体作ってもらうことは可能?ねー、咲夢、いいでしょー?〉
「林さんもお忙しい方ですから…、彩葉さんの頼みですし願いを叶えて差し上げたいのですが…。」
彩葉から将へと視線を移し眉を下げ、少し困った様子の咲夢。
〈失礼します。〉
仲居さん(従兄嫁)が入ってくると割烹料理屋に相応しくないカラフルな前菜が並べられる。
瓶ビールを3本とグラス3つ、そしてアップルサイダーをテーブルに並べる。
〈野乃崎さん、咲夢さん、お久し振りです(敬礼)
野乃崎さまの奥さま、ならびに咲夢さんのご婚約者さま、初めまして従兄嫁の◯◯と申します。(最敬礼)
今日は修行先がお休みで遊びに来ていたんですが野乃崎さま方がいらっしゃると聞いて急遽、女将さんの代わりにはなりませんがお手伝いさせて頂くことになりました。(最敬礼)
板長が本日は折角のジビエ肉なのだから洋風にすると申しまして…、もちろん、和風ティストなお料理も提供させて頂きます。〉
お品書きには鹿肉のパテ、青唐辛子のオムレツ、イチジクのフライ
〈こちらのイチジクフライ、咲夢さん、◯◯さんが作ったのよ。〉
「◯◯のお兄さまがお作りになられたのですか?」
〈えぇ、咲夢さんのためにです、お酒をお飲みにならない咲夢さんにはパン、スープ、サラダもどうぞ。〉
そう言うと部屋の外から仲居長の声が。
〈お持ちいたしました。〉
従兄嫁が出入り口で受け取ると咲夢の前に置いてくれる。
〜数品のジビエ料理後〜
お酒もすすみ、当にママさまはもう飲んでいないが父さまは彩葉に帰国したことを伝え忘れたのをチクチクと言われながらお酌をされている。
〈将くん、飲んでるー?まだまだいけるわよねー?〉
と温燗の日本酒を内線で頼む彩葉。
「彩葉さん、そろそろお肉料理がきますよ。」
〈それもツマミにして食べるから平気よ。〉
心配そうに将を見ると?
お肉料理が運ばれデザートも運ばれ、帰宅前の飲み物が運ばれてくるが彩葉さんだけがまだお酒を飲んでいた。
〈将くーん、林さんに咲夢のフィギア頼んでよー。〉
〈お義母さん、少しお酔いになってらっしゃいますね。〉
〈咲夢が来てくれて嬉しいのよー、貴女も可愛い私の子どもだけど和夏の産んだ咲夢はかけがえのない子なのよー。〉
急に彩葉が改まり将に向かい
〈将くん、咲夢を頼んだわよ、泣かせたり不幸にしたら私が許さないわよ。〉
〈義姉さん、大丈夫です、私も許しませんから、なっ、将くん。〉
〈えぇ、私の可愛い娘、将、咲夢を幸せにしてあげてよ?〉
「待ってください、咲夢、将さんに幸せにしてもらいたいのではありません。
将さんと幸せにしてなりたいのです、勿論まだまだ至らないところ、多々あると思うんです。
だけど微力ながらも将さんと協力して幸せになりたいんです。」
咲夢の言葉をそれぞれの心の中に留め夕食会は解散となる。
帰宅後、一緒にお風呂に入り、一緒のベッドで眠りにつく。
雀の鳴声が聞こえる…、目を覚ますと将が横で目を覚まし?
「おはようございます、将さん、今日はママさまがマンションにいらっしゃいます。
お招き出来るよう整えましょう、その前に朝ごはんですね。」
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