咲夢さん、こんばんは。
いつの間にか、師走12月ももう半ば。
あと20日後には、年が明けてるんですね。
寒い日が続きますが、体調崩さないで下さいね。
【本編です】
マルシェでの軽食・買い物を終え、車は一路家路へ。
社内での話題は、彩葉さんの事。
<啓輔さん、何故一時帰国の事、彩葉さんに言わなかったんですか?>
<何故って…失念してただけだって…>
<あの権幕だったら、今夜廣末亭伺ったら、こっぴどく叱られるでしょうね(笑)>
『母さん、廣末亭の事はなるようにしかならないから、今更ここでとやかく言ってもしょうがないでしょ(笑)』
<将、笑ってるけど、貴方にもきっととばっちり行くから、覚悟しておきなさいよ(笑)>
<えっ俺にも?参ったな…>
そんなことを話しているうちに、車は高速を降り一般道に。
『咲夢、母さん、夜まではまだ少し時間あるから、明日のアクセサリー作りの足らない部品、このままホームセンターによって買っていかない?お義父さんもいいですよね?でマンション行って、そこからタクシーで廣末亭に向かいましょう。今夜は飲まされそうだから、その方がいいでしょ。最初から明日は、メールチェックぐらいで済まそうかと思ってたから、良かったよ。』
【夢見堂 オーナーと店長編】
<(あっ、あの馬鹿、いらないことを…)>
常連客が留守電に残しているメッセージを聞いている、古城オーナーと店長、常連客からの電話が切れると、
<おい〇〇、借りるって何のことだ??まさか林先生のあのフィギア、貸したとかじゃないだろうな!>
<…………>
<何とか言ったらどうだ?>
<…………>
<何も言えないってことは、認めたってことだな!?>
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