咲夢さん、こんにちは。
今日は少し寒さも落ち着いて過ごしやすい!(^^)!
でももう少しで師走12月、早いものでまた一年経って…
【本編です】
『マルシェ?いいよわかった、寄ろうか。スイーツも食べよう。』
母が持っていたスマホを覗き込み、
『このモンブランとかショートケーキ美味そう!ベークドチーズケーキにフルーツタルトか…本格的だね、このカフェ。咲夢は何がいい?』
体型を気にしている咲夢に、
『咲夢の体型?全然気にならないよ…それに前にニュースで見たけど、若い女性は[やせ]に分類される人が多いんだって。少し気にしすぎなんだよ。』
そんなことを少し話した後、
『じゃ、チェックアウトする時間になったら、迎えに来るから。』
そう言うと、帰る前にもう一度温泉に入りたいという咲夢と共に部屋に戻る将。
数時間経過後
(温泉を共にしたかどうかは、二人だけの秘密ってことで(笑))
『咲夢、忘れ物無いよね?じゃあぼちぼち帰ろうか?』
鍵を持ち自分たちの部屋を出ると、義父と母の部屋のインターホンを押す将。
ドアが開き顔を出した母に、
『母さん、用意できた?そろそろ帰ろうか。帰りにマルシェ寄るんだろ。』
【夢見堂 オーナーと店長編】
林との電話を終えたオーナーは、夢見堂店舗に電話を掛けると、従業員が電話に出る。
<古城だけど、今日店長は出社してる?>
冷静を装い話している古城だったが、腹の中は怒りに滾っていた。
<オーナー、おはようございます。店長ですか?いますけど呼びましょうか?>
<いや、ちょっと用事があるから店の方に行く。出かけないようにってだけ、店長に言っといてくれるかな?>
そう言うと電話を切り外出の用意を始める古城。
そのころ夢見堂店舗では、店長が従業員から、古城の伝言を聞いていたが、海賊版エロフィギアの件が古城にばれているとは、露ほどにも思っていない。
<ふーん、オーナーがねぇ……林のおっさんに会うんじゃ無さそうだし、何しに来るんだか……分かった、一応店舗の清掃だけ、もう一度軽くしといて。>
【そのころ夢見堂常連客】
<なかなかいい感じにできたな。あそこの再現も我ながら完璧で、これはもうエロフィギアって括りじゃ収まらない、一種の芸術品だよな。>
常連客の前の机の上には、まんぐり返しの体勢にされた女形人形の股間に、男の舌が今まさに触れようとしている瞬間の形が再現されている。
<問題は顔なんだよな…羞恥と期待が入り混じる表情作れればいいんだけど、俺には無理だし…店長に言ってまたあのフィギア貸してもらうか…この前マスター型取っとけば良かったんだけど、忘れてフィギア返しちまったしな。また借りれるかな?>
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