咲夢さん、こんばんは。
今日も暖かでした。
そろそろ11月だってのにこの暖かさ、やっぱり少し異常なんでしょうね・・・
【本編です】
『こんなしんみりした空気にしちゃって、どうするのさ?母さんのさっきの言葉のせいだよ。(隣の涼香に小声で)』
<何言ってるの将。貴方もまだまだね、啓輔さんと咲夢の表情見てみなさい。
二人の表情から、固さというかよそよそしさが無くなってるわよ。
湯を温かさが、二人の心も溶かしてくれたのよ。ねっ、啓輔さん、咲夢。(笑)>
<んっ・・・ああそうだね涼香。
君が家族風呂に誘ってくれて感謝してるよ。>
<ほら見なさい、将。私のおかげですって(笑)>
『分かった分かった…流石母さんですよ。。
お義父さん、母さんを図の乗らせると、これから大変ですよ(笑)』
<ま、まあ…(苦笑)
それより、そろそろ出て、部屋で飲み直そうじゃないか、将君。>
<ほどほどにしてくださいよ啓輔さん。
そろそろ向こうに戻らなきゃだから…>
【クイーンのお店、個室編】
<なんで私が、沢街さんとやら貴方に診断してもらわなければいけないの?
貴方医者とか言ってるけど、女の肌見て触って、自分の性癖満たしてる変態さんでしょ(笑)
貴方も私の下僕の一人に加えてあげましょうか。
全くクイーンもこんな変態さんとお付き合いがあるなんて…
改めて少し調教の必要がありそうだわ。>
と、薄笑いを浮かべ、顔をクイーンに向けるマスター。
<申し訳ありません、マスター。>
口ではそう言いながらも、目には苛めて貰える歓喜の色を隠せないクイーン。
<(あのクイーンがこのざまとは……
それにしてもあのクイーンに、Mっ気があったとはな。)>
と心の中で思う一同。
<あうっ……あっ……お願い…です……
ご主人様止めてください。
このままじゃ…いっちゃいます…あっ……>
<ん?止めるってこれか……>
伊達が持っていたリモコンを一気に最強にすると
<あぐっ……いっ…いっちゃう…いっちゃいます。
す…凄い…な、中で暴れて…>
サリーの声が一段と高くなる。
<おっ…おお、これは申し訳ない、サリーさん。
緑子、私の持ってるリモコンは、お前には繋がっておらんから、沢街さんか深田さん、槙島さんにお願いしなさい。>
そう言いながらも、リモコンはそのままにテーブルに置く伊達。
<そうだ、槙島さん。サイトの管理者からの連絡はまだ?>
クイーンのその言葉でスマホを見た槙島が
<う~ん、まだみたいですね。
ここまでないのも珍しいから、一緒にどこか出かけてるのかも知れませんね。>
と答えると、
<サイト?管理者?一緒に出掛けるってなに?
クイーン何のことなの?教えなさい。>
<は、はいマスター。
実は私も詳しくわからないのですが、なにやら”私立〇〇女子学園、少女さくらの成長記録”という会員専用のサイトがあるみたいで。
私も閲覧できないかと、こちらの槙島さんに、管理者に連絡を取って貰っていて、その連絡待ちで…>
マスター、高飛車お嬢様Sキャラにしてみました(笑)
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