将さん、こんにちは。
長らくお待たせしてしまいました。
季節の変わり目で思いっきり風邪引いてましたよ(´・ω・`)
喉にきて熱が出て鼻にきてやっと治りました。
【本編です。】
食事を済ませるとママさまが〈温泉♪温泉♪〉〈これ以上、美人になったらどうしましょう。〉など言いながら咲夢の手を引き家族風呂へ。
〈露天もいいけど貸切もいいわよね、はじめはふたりで…、背中流してあげるわよ。〉
家族風呂の脱衣場で洋服を脱ぎ籠に入れ、棚には浴衣と着替え、タオルを用意して中に入っていく。
「ママさま、咲夢がお背中流しますよ。」
〈いいの、いいの、わたしがしたいのよ。
終わったら咲夢にもしてもらうから。〉
〈咲夢の肌滑らかねー、私にもこんな時が有ったはずなんだけどなー。〉
「ママさま、お若いですよ、父さまと(歳)変わらないなんて信じられません。」
〈女はいつまでも綺麗、可愛くありたいものね。
咲夢もそうじゃない?将に可愛い、綺麗って言ってほしくない?〉
「それはそうですが…、ママさま、父さまは言ってくださいますか?」
〈啓輔さんは照れ屋だから。(苦笑)
でもお花をよく買ってきてくれるわよ。〉
「お花ですか?」
〈そうそう、涼香が好きそうだからって言ってね。〉
背中を流しながら話していると湯浴みを着て露天風呂に入る。
「父さま、いらしてくれるでしょうか?」
【フロント裏、事務所編です。】
○子が女将に連れられ別の作業のため部屋を移動すると残った仲居たちが口々に不満を言い始める。
〈○子さんって子持ちで年齢も若旦那より上よね?少しは身の程わきまえればいいのにね!
若旦那も若旦那よ、あんな年増に捕まってアレじゃない?派手な身なりだったから体でも使って落としたのよ。〉
〈言えてるー、フェロモンってやつ?何か厭らしいのよねー。〉
〈そ、そうかな?私たちの不満も聞いてくれて改善してくれたの若女将よ。
早番遅番の時間変更とか若旦那に進言してくれたんだよ?そんなに悪い人じゃないと思うけどな。〉
〈そんなこと言ってもどうせすぐに化けの皮が剥がれるわよ!〉
〈あの女の話はどうでもいいけど特別室の野乃崎さまのお嬢さまと山神さま、絵になるわよねー。〉
〈やっぱり婚約者なのかな?〉
〈年離れてそうだけどそうなのかな?〉
〈だって野乃崎さまと山神さまとお嬢さまで2部屋別れてるのよ。〉
フロント裏に若旦那が入ってくる。
〈みんな、済まないね、私が頼りないばかりに心配かけてしまってるみたいだが○子さんのお陰で頑張れてるんだ。
子どもたちのことも大事に思ってるし勿論、女将と従業員、みなさんのことももう少し様子を見てもらえないだろうか?
○子さんが何かしたわけでないよね?下働きから始めてる、それを見初めた私が○子さんに惚れた。
その惚れた人に子どもたちがいた、それだけなんだよ。最近子供にも私のことを父さんと呼んでくれる様になって嬉しいんだ。〉
〈若旦那がそこまで言うのでしたら…。〉
〈……私は認めませんよ!(あの○子さえ来なければ私が若女将になってたのに!)〉
【クイーンのバー、個室編です。】
ワインにチーズ、フルーツを楽しんでいるとクイーンが呼んだ女の子1人が道具を持って入ってくる。
〈今日は緑子さんも居ることだし性感マッサージをしようと思ってね、この子は助手のサリーよ。
沢街さんと慎島さんのタイプだと思うけど違うかしら?〉
〈一見、純粋無垢…ですがクイーンに調教されてますね、この子。〉
〈肌はクイーンが手入れを?〉
〈慎島さん、御名答、調教してるわよ……、このリモコンをどうぞ。〉
沢街に渡すと慎島と共にリモコンを操作すると緑子とサリーの淫声が個室に響く。
〈心配しなくていいわよ、この部屋、防音だから…。〉
ウェイターに目配せをすると施術台を用意させると。
〈緑子さんは初だからこの子を見てて?
貴女も何れ責め側に来る気がするわ。〉
施術台に乗った女の子ひとり、手足が拘束され着ているものは下着。
その上からクイーンがトロットロッのローションを垂らすと装着していたリモコンとクイーンの手で
快楽の沼へと持っていく〈あっフゥウ……、クイーン、これ私されると漏らしちゃいます……。〉
〈漏らせばいいじゃない、ねっ、慎島さん?〉
〈済まないが私は昇りつめる女は好きだが恥じらいのない女はNGだ。〉
〈まぁ、見てなさいよ、この娘意外に逸材よ。〉
手と、道具でサリーを責め立てるとサリーの声がうわずって……。
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