将さん、こんばんは。
蒸してます…(´;ω;`)
【本編です。】
将が座布団を外し正座をする、それを見て咲夢も同じように座布団を外し正座し頭を下げる。
父さまとママさまに将が仮婚約の仮を取ってほしいと願い出ると。
「父さま、ママさま、咲夢も将さんと同じ気持ちです。
まだまだ未熟ですがこの4年間できちんとした大人になってお2方に認めて頂けるよう頑張りますので
よろしくお願いします、将さんと出逢う前まで人を愛しいと言う気持ちが解りませんでしたが
将さんと出逢って人を愛することを知りました。
父さまが咲夢のことが目に入らないほど母さまを愛してらしていた、それを咲夢は知りませんでした。
ママさまは母さまを心に残してらっしゃる父さまごと、咲夢も含め大きな愛で包んでくださっています。
父さまもママさまの愛に応えて前を向いてくださいました。
おふたりに見守られて将さんとの関係が大きなモノとなりました。
お願いです、認めてください。」
咲夢も咲夢の言葉を紡ぎ、父さまとママさまに申し出、頭を下げる。
〈……将くん、後悔しないかい?
今まで自由に生きてきた君の範囲が狭まるぞ。〉
〈咲夢、後悔しない?
これから先、色々な人と出会うこともあるのよ?〉
「きっとこれから先、色々な方と知り合うと思いますが
将さん以上の方と知り合うことはないと断言出来ます。」
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