将さん、こんばんは。
いきなり涼しくなり過ぎですよ(´;ω;`)
体調気をつけてくださいね。
【本編です。】
「(確かアルバムの中に頬を寄せてる写真ありましたよね、父さまに観られても大丈夫でしょうか?)」
そんなコトを考えていると旅館のロビーへ、ロビーでは◯子さんが部屋まで案内してくれる。
〈将、中々いい旅館じゃないの。〉
〈少々、改装しましたが創業◯◯◯年となりました。〉
〈それは凄いな、将くん、咲夢、態々連れてきてくれてありがとう。〉
「いえ、父さま、ママさまに疲れを癒やして頂きたいと思ったので将さんと考えました。」
各々、部屋に入りしばし休憩しているとママさまから
将のスマホにコールが食事の用意が出来たとのコトで松の間に出向くと◯子が料理を運び入れた所にだった。
〈将くん、料理美味しそうだぞ。〉
〈全く啓輔さんたら飲み過ぎ禁止ですからね。〉
〈(将くん、咲夢?こちらの男性はお嬢さんのお父さまと言うコトね。
ママさま?継母さんかしら?将が家族旅行に同行?
でも女性が将と言っていたわよね……。)〉
〈若女将、どうかされましたか?〉
〈いえ、何でもないわよ。〉
◯子と仲居が座り直し4人に向い正座をし
〈お客さまにご満足していただけるよう料理長一同、心を込めて腕を振るいました。
ごゆっくりお召し上がり下さいませ、何かございましたら内線でお呼び下さいませ、失礼致します。〉
仲居を伴い松の間を後にする。
〈どれもこれも美味しそうね、食べちゃいましょう。〉
「その前にグラスに飲み物を…、咲夢が3人に注ぎますね。」
瓶ビールを父さま、ママさま、将と順番に注ぎ自らは食前に用意されていたノンアルコールのカクテルを手にする。
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