咲夢さん、こんばんは。
確かに涼し過ぎ……身体が慣れてないから、うすら寒いって言ったほうが合ってるかも。
また直ぐに、人肌が恋しい季節に季節になるんでしょうね。
今年の冬はどんな風になるのかわかりませんが、温め合いましょうね(笑)
【本編です】
写生に没頭している啓輔を尻目に、写真を撮りまくる三人。
『母さんと咲夢のツーショット写真も撮るからさ。〇士山バックに並んでよ。』
母のスマホのシャッターを押してから、
『お義父さんも一緒にどうですか?』
と声をかける将だったが、返事はない。
<あぁ、ごめんね将。啓輔さん没頭し始めちゃったら、何も耳に入らなくなっちゃうからさ、ご飯呼ぶときも一苦労なのよ、もういやになっちゃう(苦笑)>
『そうなんだ……咲夢も何かにしてると、他のことに注意が行かなくなる時あるもんね。あれはお義父さんに似たのかな?(笑)』
咲夢に笑いかけてから
『どうする、俺たちだけでも先にチェックインしちゃう?お義父さん達のチェックインも変わりに済ませられればやっちゃおうよ。』
咲夢の返事を待ち、
『チェックイン済ませて、荷物部屋に運び込んだら又来るわ。』
そう言って建物に入りフロントに向かう将(と咲夢?)
『すいません、今日四人二部屋でお願いしている、〇〇県華丘市の山神と申しますが、チェックインお願いします。』
<山神様、承っております。ではこちらの宿泊カード2枚に…>
将が宿泊カードを書いていると、
<本日は菊の間と松の間をご用意しております。>
そう言ってフロントがカード型キー2枚を差し出して、奥の事務所に
<菊の間・松の間のお客様、ご案内お願いします。>
と声をかける。
【〇子編】
フロントからの声を聞き
<ほら、〇子さんお客様、チェックインなさるわ。貴女なら大乗ぬだから…ほら行って。>
<で…でも。は、はい。(髪型もメイクも変わってるし、何より将は、私の和服姿なんて見たことない……気が付かないかもしれないし、気が付いても彼女の前なんだから…)>
<ご…ご案内いたします。>
将達の荷物を台車に纏めて乗せて押してくれる〇子。
『ありがとうございます。』
<(この声…やっぱり将だわ。将が私が嫁いだ旅館に客で来るなんて…こんな事って…神様ってなんて悪戯好きなの?)>
一歩の将は、声を聞いても、今前を歩いているのが〇子だとは未だに気が付いていない。
【ナカイチ編】
バスタブに湯が溜まるまでの間、ソファに並んで腰かけ話していた△美とナカイチ。
<ねぇ、ナーさんってなんでいつも私の事、指名してくれるの?あの店には私以上に綺麗な子いっぱいいるし、サービスのいい子もいっぱいいるのに。>
<何でって…△美ちゃんの事が気に入ったからだけど。(△美ちゃんにどこかさくらちゃんの面影を感じるから、とか言ったら気を悪くするよな、やっぱり。)>
<ふ~ん。まいっか。さあそろそろ脱ごう、先にナーさんの事脱がしてあげるから、そのあと△美の事脱がしてね。>
一々キスをし、匂いを嗅ぐ素振りをしながら、ナカイチの服を脱がしていく△美。最後にパンツを下ろした時には、昨夜から洗ってもなく、尿の匂いもするかもしれない一物に軽く唇を這わせてから、タオルを巻いてくれる。
<さあ、今度はナーさんが脱がして。。優しくしてね。>
その言葉に勇気を貰い、ワンピースの背中のファスナーを下ろすナカイチ。
背中が露わになり、かろうじてそでの部分だけで身体にとどまっている。
ナカイチが袖を脱がすと、ワンピースは一気に床に落ちて、△美はパンティ・ブラジャーの下着姿に。
<ナーさんはどっちから脱がす派なんだろ?パンティかな?ブラジャーかな?(笑)どっちでもいいよ、ナーさんの好きな方で。>
ブラジャーを剥がれ、ナカイチに背後から胸を揉まれながら、徐々に息を荒くしていく△美。
<ねぇ、ナーさん覚えてる?又お呼ばれされたら入れたくなっちゃうかもって、言ったこと。>
<う、うん…>
<おっぱい揉まれて感じて来ちゃった…生は流石にペケだけど、ナーさんは△美に入れたい?>
<そ……そりゃ、中でいければ嬉しいけど、お店にばれたら…>
<私とナーさんが黙ってればばれっこないよ。それに私はやったことないけど、他の子には入れちゃう子もいるみたいだし。>
そう言いながら、後ろ手にナカイチの肉棒を扱き始める△美。
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