将さん、おはようございます。
まだ早朝だから絶対二度寝間違いなしです
(・∀・)
【本編です。】
父さまとママさまの会話の後、将に窓の外を見るよう言われると下には太陽光が反射するキラキラと光る海が広がっている。
「綺麗ですね〜……、将さん、窓を開けてもいいですか?」
〈将、明けて頂戴な。〉
2人のリクエストで窓を開ける将。
「風がまだ初夏ではないですが少し暑いですね。」
〈日本は四季がはっきりしてるから。〉
〈昨今では三季とも言われてしまってるがね。〉
〈啓輔さん、そんな事言ったら元も子もありませんよ、全く画家のくせに情緒がありませんよ。〉
〈少しくらい俗物的の方がパッとインスピレーションが浮かぶものなんだよ。〉
そんな話をしていると旅館の駐車場に到着すると手荷物を持ちフロントへ。
将がチェックイン前ですがと言うと荷物を預かってくれると言い、坂の上に庭園と小瀧があると教えてくれ散策されてはいかがでしょうか?と言われる。
「時間までお散歩するのいいですね、父さまとママさまはどうしますか?」
〈そうだな、涼香、私たちも行かないか?〉
〈えぇ、啓輔さんのインスピレーションとやらも浮かぶかもしれませんしご一緒しますよ。〉
フロント係に一言、散策に行くと伝えてから舗装されてない坂道を登っていくと道の横には季節の花が咲いている。
「よく手入れされてますね、……水音が聞こえてきました。」
〈小瀧かしら?〉
「小さなお子さんの声とお母さまらしき方の声も聞こえてきました。」
〈チェックイン前だから従業員の方が休憩されているのかしら?〉
坂を登りきるとそこに居るのはほほ笑みを浮かべ◯子と子どもたちを見る若旦那の4人がいる。
旅館の仕事を始めた頃、女将さんに注意され香水も髪色もメイクも変えた◯子さん、咲夢は始め気づかなかったが…。
「(あの方、マンションのロビーですれ違った方…ですよね?)」
【質問〜。笑】
ナカイチさん、恋人が出来たらふたりでサイトを見るようになるのでしょうか?
そうなるとそのさくら似(ナカイチ主観)は絶対ヤキモチを妬くと思うのですがどうでしょう?
似た性癖にしてナカイチさんも恋人をサイトに晒すにしても他の会員の方からさくらと比べられてしまうと思うのですが…。
それとも恋人に隠れて閲覧すると言うことでしょうか?
それだとバレたら時、大喧嘩になりそうだけど…。笑
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