咲夢さん、こんばんは。
お疲れ様です。ゆっくり休んでください(*^-^*)
本編です。
それぞれが注文を終えると、子猫を受付に預けてきたことに、少し寂しそうな顔をしていた咲夢に、
『さっきの子猫、連れて帰りたかったのは山々だったんだけど…あのマンション、ペット不可でさ…』
言い訳気味に言った後、
『あの受付の女性、<可愛い…飼っちゃおうかなぁ>とか言ってたから、子猫幸せに暮らせるんじゃないかな。』
と続ていると、注文した料理が運ばれてくる。
<先ずは、サラダとスープこれは全員様分ですね。後はグラタンとドリアになります。>
配膳を終え、厨房に返って来た次期女将。
<お義母さん、あの四人組どういう関係なんですか?話によると、何度かここに来てるんですよね。>
<もう、〇〇ちゃんったら…>
そう言いながらも、そういう話が好きな女将
<年配の男性と女性が夫婦で、年配の男性と可愛い娘が親子、娘と若い男性が交際してると…>
<可愛い娘は、年配の男性と女性の間の子供じゃないんですか?>
そこまでは黙って聞いていた主人が、
<二人とも、噂話はいい加減にしとけや。。咲夢ちゃんも幸せそうで良かった。あの男に泣かされてもいないようだし(笑)>
その時、カランカランとの音が。
<ほら〇〇ちゃん、新しいお客様だよ。>
厨房で自分たちの噂話をされていたなどと想像だにしない四人、食事を進めながら啓輔が
<将君そう言えば、今度の土日に時間を作ってくれと言ってたが、何のためかいい加減に教えてくれないか?>
将は隣の咲夢と視線を交わし、笑みを浮かべながら咲夢に
『どうしようか?当日まで黙っててと思ったけど…用意もあるだろうから、言っちゃう(笑)?』
会員サイト、了解です(*^-^*)
※元投稿はこちら >>