咲夢さん、こんばんは。
体調を崩して遅くなってしまいました。
申し訳ありません(´Д`)
本編です。
咲夢が選んだピンクのダリヤを購入し、坂道を降りていく一行。
視線の前には、陽光を反射している海が広がっている。
<ポカポカして、いい天気ねぇ…>
暢気そうな声を発した後急に、
<そう言えば、咲夢貴女将に泣かされてなんかいないわよね。。将貴方も、まさか泣かすようなこと、してないでしょうね。>
『きゅ…急に何を言い出すの母さん。そんなことあるわけないだろ、ねっ咲夢。』
少しドギマギしながら答える。
そのやり取りを注意深く窺っている啓輔。
その後しばらく歩くと、目的の場所の前に。
<さぁ、ここだ…>
そう呟くと、周りを掃除してから、
<(久しぶりだね、和夏。念願だった絵の勉強のため海外に行っていてね……)>
首を垂れる啓輔。
<さあ、次は…>
『咲夢先に…その次は母さんだよね。』
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