将さん、こんばんは。
雨が降り出して頭痛です(´;ω;`)
嫌ですね、雨。
雨がなければ困りますが咲夢には天敵です。
【本編です。】
「ママさま、父さま、お帰りなさい。」
ママさまが離れていた時間を取り戻すようなハグをしてくれる。
〈啓輔さんも…ね、咲夢。〉
〈私もか?!〉
「父さま、お嫌ですか?」
〈愛娘にハグをするのに嫌ことなんかあるもんか!〉
優しく咲夢に父さまもハグをしてくれる。
〈将も…、ね?〉
ママさまは将にも手を広げて見せると将は……?
台車を押す将の隣を寄り添うように歩く咲夢。
〈(もう私の隣は歩いてくれないか……。)〉
若干の寂しさを感じ顔に出てしまってる啓輔を見てママさまは…?
シマユウさんは何となく出したかっただけです。笑
車に荷物を乗せると車が走り出す、啓輔が寄って欲しい所があると。
「(母さまの所…、父さま、母さまの事、忘れてはいないのですね。
でも……ママさまは?)」
バックミラーを見るとママさまと目が合う。
どうしたらいいか判らずにいるとママさまは優しく微笑み頷く。
「(ママさま、お嫌な気持ちになられてないようで良かったです。)」
車は港の見える丘に差し掛かるとフワりと春の終わりを告げる風が吹く。
【中嶋泰恵編です。笑】
〈確か山神さんの婚約者の咲夢とか言う娘も正女だったわよね。
うん、もう小娘相手に手加減なんてしてやらないんだから!
えっと……城井茉生。
CASTLEの親会社の社長の娘ね、いいこと思いついたわ。〉
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