将さん、こんにちは。
風邪引いちゃってました。(まだお休みしてますが(・・;))
返信遅くなってごめんなさい。
“大規模再開発は駅前は始まってることにしませんか?笑”
【本編です。】
「作ったと言ってもスティックにしただけです。
残りのお野菜は明日の朝ご飯に変わります。」
水割りを飲んでいる将の隣に座り、将の横顔を見ながらニコニコしながら続けて話す。
「お引越しは来週の木曜日だそうです。
他の店舗は臨時休みがないように月曜日から木曜日にかけて
普段の定休日にお引越しされるそうです。」
どのような町並みになるのかを問われ。
「みやびさんに設計見取り図と言うのでしょうか、それを見せていただいたんですが
〇〇区にある商店街を参考にしているそうです。
設計者が橘大悟氏、どなたか判りますか?」
と聞き楽しそうに笑う。
【浜田鮮魚店の人々編です。笑】
〈親父、ホントに平気なのか?地上げとかじゃなくて?〉
〈奏楽、お前今更何言ってやがる!散々説明したぞ。〉
〈そうよ、もう来週には引っ越しなんだからとっととアンタのガラクタ纏めときなよ。〉
〈母ちゃん、ガラクタじゃねーの!アレは俺が命の次に大事な楽器なんだよ!〉
〈あー、判った、判ったから!仕事しながらの引っ越しなんだから手間取ってる暇はないんだからね!〉
〈……その有名なたちばなウンタラカンタラ設計ねー、建築会社はシロイ建設株式会社かー。
(建築会社ってわるいとこおおくないか?(奏楽の勝手な思い込み。))〉
【城井家の人々編です。】
〈親父、華丘商店街大規模再開発のアレって親父の会社でするのんだよな?〉
〈そうだが、それがどうかしたか?茉生のアルバイト先も引っ越しだな。〉
〈いや、引っ越し急だなって思ってさ。(親父のヤツ、商店街の人たち追い出しておいて違う建物にする気か?……(茉生の勝手な思い込み。))〉
それぞれの日々を過ごし父と母の帰国日の午後。
前もって咲夢は学園に早退の旨と婚約者が迎えに来ると伝えてありスムーズに将の車は門の中に入ってこれた。
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