将さん、こんばんは。
冷たい雨ですよ(´;ω;`)
◯海桜は2月末から3月はじめが見頃みたいです。
お花見に行きたいなぁ〜。
【本編です。】
「きのこの味、嫌いでないのなら凄く細かくして判らなくしたら食べられますか?」
まだもう少し捏ねるようと……、暫くすると丁度いいと言われ4等分にし。
「将さん、こうでしょうか?」
両手の間でキャッチボールをするように肉だねを手のひらにぶつけて空気を抜いていたが
少し大きいかと思い、また纏めて今度は6等分にして空気を抜き、成形し終わる。
「今日だけで食べきりませんね。」
将に出来上がったものを冷凍してストックしておくと言われ、そんな話など話しているとフライパンでハンバーグがジューっと音を鳴らしながら外側だけ焼色を付けたものが出来上がる。
「これをそちらのフライパンに?」
将が首を振るとソースの入ったフライパンを傾け、ハンバーグの入ったフライパンへと投入。
こうするとハンバーグから出た肉汁も使えて美味しいと教えられる。
「咲夢、フライパンを洗うので将さんはサラダお願いします。」
煮込んでいる間に粗方片付けて夕飯が出来上がっていく。
「美味しそうな薫りがしてきました。」
くぅ~っと咲夢のお腹が鳴り恥ずかしそうにお腹を押さえる。
「ご、ご飯にしますか?パンにしますか?」
出来上がりをダイニングテーブルに並べると両手を合わせて頂きます。と言い食べ始める。
【またラーメンの話までいきませんでした(・・;)笑】
【橘家編です。】
〈宮園書店……、あー、入ってないが今回の計画で施設に入ることになったんだよ。
〇〇駅(ターミナル駅)の方はビジネス、学習専門の書籍を置くだけにして華丘駅を本店にすると言っていたな。〉
〈お父さま、そこまでお詳しいんですね。〉
〈あぁ、私も専門書籍を宮園書店で購入してるからね。〉
〈じゃあ、咲夢のアルバイト先も仮店舗になるのね。〉
〈児童書籍と一部の漫画、アニメの本など置くそうだ。
マニアが華丘駅まで流れてこない程度らしいがね。〉
〈大悟さん、マニアですか?あー、オタクと言われてる人たちですね。〉
〈中にはけしからん輩も居るようだが子どもが観るものだけだそうだからな。〉
〈お父さま、お母さま!オタクの一部の人たちだけでその様に言わないでいただきたいです!〉
〈大きな声を出してどうした?りん。〉
〈りんちゃん、どうしたの?〉
【中嶋恭恵編です。】
企画書をめくっているとファッション企画がある。
〈(ファッションじゃ、山神さんとは会えないわよね……。
ん?CASTLE……、ってクリエーター、山神さんじゃない!)
チーフ、この企画私に担当させてください!〉
〈駄目よ、貴女、前回企画の時、私情挟んだらしいじゃない、部長から聞いてるわよ。〉
〈私、そんな事してません!〉
〈そうかしら?企画段階ではそうでもなかったみたいだけど〇〇社のセレモニーパーティーで
クリエーターのご家族に相当絡んだらしいじゃないの!
この企画は〇〇君(中嶋のライバルで同期)にしてもらうわ。〉
〈中嶋、悪いな、この企画で次期チーフ頂きだ!〉
悔しそうにワナワナと唇を震わす中嶋恭恵だった。
きちんと中嶋さんに絡まさせてあげますからね。笑
※元投稿はこちら >>