電車を降り、水族館への道を手を継ぎながら、歩き始める。
これから聞いても、断るよう気を付けますと咲夢。
『気を付けてほしいのは勿論だけど、そもそも知らない人の話は、最初から聞かないのが一番かも。』
『学園では、人の話はよく聞きなさいとか言われてたんだろうけど、それも時と場合、相手によるってことが去るから。』
『さくらには、急には難しいかもしれないけどね。』
金曜日の夜ということもあるのであろうが,街にはカップルが行き交っている。
あの方々も、デートでしょうか?と咲夢が赤くなりながら話してくる。
『そうだね、そうだと思うよ。俺たちと一緒(笑)』
そう言いながら、握った手に少し力を籠める。
そうこうするうちに、水族館の前に。
『チケット買って、早速入ろう。。水族館って好きなんだよね(笑)』
リアル将も、大好きです。。
以前はよく行ったなぁ。
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