将さん、こんにちは。
【本編です。】
〈そうだな、お袋さん、細かいこと気にしないと思うよ。〉
〈咲夢のママさま、咲夢が娘になってくれて嬉しかったとお母さまに話してたそうよ。
かえって呼び方変えたら寂しがるんさじゃないかしら?〉
「それだと嬉しいですが…、父さま…、母さま方のおじいさま、おばあさまに……、よく思われていませんから……。
今考えても仕方ありませんね、すみません。
はい、自分でしてみたいです、取り箸でお鍋で湯がけばいいのですね。」
ワカメを掴み湯に潜らせるも鮮やかな緑色に変わる、将に食べ頃だと言われ呑水に入れると。
「あっと言う間に色が変わりました!」
少し興奮気味に話す咲夢。
〈あっ、悪い、悪い。ひとりで食ってるクセが抜けないな。すず、どれ食べたい?〉
〈正憲さん、お食事の殆どおひとりなんですか?お仕事の方と会食などしてると思ってました。
私もワカメが食べたいです。〉
〈そうだね、駅前の立ち食い蕎麦屋にチェーン店の牛丼、カレーが主かもな。
はい、すず、丁度いい感じに出来上がったよ。〉
鈴子の呑水に入れ、林はまた肉に手を伸ばす。
「将さんもワカメ食べますか?咲夢が火を通します。」
〈山神、餅?より饂飩にしないか?肉の方の出汁で美味い饂飩食えると思うんだけどな。〉
【茉生&奏楽編です。】
〈マイマイの家って?〉
〈あー、会社経営してるらしいよ?〉
〈城井…?しろい…?シロイって!シロイ建設会社か?服屋と関係ないだろう?〉
〈チッチッチッ!奏楽っち、意外に関わってるんだぞ。
作業服、自社ブランド、兄貴が作ったんだけどさ。
で、それが意外や意外、ストリートファッションとかアウトドアファッションとか人気になってな。〉
〈それでおやじの会社のブランドってことか!〉
〈そうだよ!……奏楽っち
、アンタ、顔悪くないんだから特攻服もどきなんて辞めてストリートファッションにしたら?〉
〈はぇ?すとりーとふぁっしょん?〉
〈まっ、とりあえずファミレス行こうー。〉
奏楽の腕を掴み抱きつくように歩き出す茉生。
腕にマイマイの巨乳を感じながらドギマギしながら歩き出す奏楽。
浜田奏楽、23、4歳?169/70/彼女いない歴、歳と同じ
この設定でいいですか?
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