将さん、こんにちは。
咲夢、お外でそんな事する趣味ありませんよ。笑
雪が降った所があったみたいですね。
【なぜか茉生&奏楽編からです。笑】
〈っか奏楽、お前、歌上手いな!〉
〈♪ー、槌♪槌♪♪♪ー、ん?言ってなかったか?
オレっちインディーズだけどバンドでギターとボーカルしてるんだ!〉
〈聞いてないし!言われてないし!いい声してるな……。〉
〈あっ?マイマイ、何か言ったか?(音に消されて聞こえていない。)〉
〈何でもねーし!〉
※浜田奏楽さん、鮮魚店の跡取りなのでバンドはインディーズで。笑
長く続けるつもりなので壮大な物語を用意してます、マイマイ父、後々問題起こします!笑
【本編です。】
お座敷に通され座布団に座ると。
「しゃぶしゃぶ…、冷たいお料理あまり好きではありません。」
〈そうか、咲夢、お鍋のしゃぶしゃぶしたことないのね。〉
「お鍋のしゃぶしゃぶですか?学園の寮ではサラダの上に載せてありましたよ。
自宅ではお鍋だと父さまがすき焼きがお好きなのでママさまがそちらを用意していましたし
その他は牡蠣鍋や海鮮鍋でしたがママさま、お料理上手ですからお鍋率が低かったです。」
〈そう言えば山神のお袋さん、料理上手だったなー、何度かお邪魔させてもらった時の
玉子焼きったら何が違うのか、店と変わらないぐらいの玉子焼きだったもんな。〉
「はい、ママさまの玉子焼きもですが卵のお料理全部美味しいです。」
失礼しますと言う声と共に着物の店員さんが入ってくるとお品書きの説明をしてくれる。
〈当店はコース料理でお出ししております。
こちらのお品書きからお選び下さいませ、ご注文がお決まりの頃に再度、伺わせて頂きます。〉
お辞儀をしお座敷を出る店員さん。
〈わりぃな、山神、有り難く頂かせてもらうよ。
鍋は二つ持ってきてもらえるのか……、海鮮しゃぶしゃぶもあるのか。
一つは牛豚コースで一つは海鮮コースにしてもらう?すず、咲夢ちゃん、どうする?〉
〈咲夢、コラーゲンしゃぶしゃぶ(牛か豚)ですって!お出汁にコラーゲンを溶け込ませているそうよ。〉
「それは興味ありますが優勝者の林さんに決めてもらいましょうよ。」
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