咲夢さん、こんばんは。
抱き合うのはこの季節お布団の中ですよね。
今は寒くてお外はちょっとだし(笑)
明日は夕方位から雨予報みたいです・・・
物憂い雨の夕方から夜、お話しできれば嬉しいです。
本編です。
林と鈴子のリクエストでしゃぶしゃぶ店に入り、座敷に通され、座ると林が、
<山神、又会っていいなんて言ってよかったのか?>
『ああ、あれか…まあ、何とかなるだろ(笑)』
【時は少し遡り、茉生&奏楽と別れる直前】
咲夢と視線を交わしてから、林に向き直り
『恰好つけやがって、この野郎。。あぁ、分かった好きなもの奢ってやるよ。』
と話していると茉生が
<あーし、山神さんのこと諦めないからね。>
奏楽も、
<俺だって咲夢ちゃんのこと……>
と言ってくる。
そう言う茉生と奏楽に向き直って、
『二人ともそう言うことだから…城井君は咲夢のアルバイト仲間で大学の同級生、浜田君の実家の魚屋では買い物したいから、まだまだ顔を合わせることはあると思う…林が言う通り今日のところは帰ってくれ。』
<山神さん、今日のところってことは、又会ってくれるってことなの?>
<どうなんだよおやじ。>
『会うくらいならね…城井君、さっきも言ったように君を異性と意識することない。でも、人の目ってものもあるから二人で会うことはあり得ないけど。』
【再び本編】
『ああ、会うくらいって言葉か、何とかなるだろ(笑)それよりあの二人、お似合いだと思わないか?』
<俺もそれは思った。でもそれ言うとまた色々と槌みついてきそうだから黙ってたけど。(笑)>
<あの二人がお付き合い始めたら、咲夢と山神さんへの無理なアタック止めてくれるかしら?>
<どうなんだろうね?>
【茉生&奏楽編】
カラオケで大声で歌を歌いうっ憤を晴らした二人
<あー大声出して少しすっきりした。でも山神さんにはっきり言われちゃったぁ…異性と意識することはないか…>
<でもマイマイ、会うくらいならOKって言ってたよ。諦めなきゃ…>
<ボーリング場でも言ったろ、諦めないって…そんな話してたらまたムカついてきたぁ…奏楽、もっと歌うぞ>
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