咲夢さん、こんにちは。
寒い…風も強いし。暖かくなるのはまだまだ先だしなぁ( ノД`)
今の気分は、子犬のように甘えて欲しいかな(笑)
本編です。
<ねぇねぇ…山神さんったら。どこ行くの?教えてったら。。>
そう言いながらも四人の後を歩いてくる茉生と奏楽。
<おい、親父…聞こえてるんだろ、いい加減答えやがれ。茉生ちゃんが聞いてるだろうが…>
流石に根負けしたように、
『ボーリングだよボーリング。もう前に建物見えるだろ。まさか君たち本気で着いてくる気じゃないだろうね。』
<もちろんあーしたちも行くよ。なっ、奏楽。>
<えっ?茉生ちゃん、俺ボーリングなんてやったこと…>
<マイマイって呼べって言ったろ。。奏楽がやったことあろうがなかろうが、そんなこと…>
茉生と奏楽が立ち止まって、そんな話をしている間に四人は、ボーリング場の玄関を入るところ。
振り返り二人の様子を見て
『林、悪いけど先行って、四人でって受付しちまってくれ。ゲーム中も纏わり付かれたらたまらん。うまい具合にそこそこ混んでてくれると嬉しいんだけど。』
茉生は視線を上げると、
<ちょ、ちょっと待ってたら、山神さん。>
そう声を上げながら駆け出す茉生。
<あっ、茉生ちゃ…マイマイ、待って。。>
茉生を追って、奏楽も走り始める。
茉生と奏楽が三人に追いつくころ、林は受付を終え受付前で待っている。
<山神、一番端のレーンだ。。靴借りて行こうか。>
そう言うと林は鈴子に
<すず、先ずはそこで靴借りるからね。靴のサイズは23cmくらいかな?>
と靴の貸出機を指さす
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