咲夢さん、こんばんは。
悪魔の証明ですか・・・それはなかなか難儀ですね。
何か力になれればいいのですが、無理だろうし・・・
エールを送ることしか・・・
本編です。
万年筆を壊す林、それを見届ける将。
『もう未練はないな、林。』
<ああ、全くない。そんな当たり前だろうが(笑)>
『その残骸とペン先、捨てておいてやるから、ここに置けや。』
ティッシュテーブルに広げると、林が残骸をそこに。将はそれを丸めてゴミ箱に。
『万年筆って燃えるゴミかな?燃えないゴミかな?後でコンシェルジュに聞いて処分しといてやるよ。連絡先も消せよ。』
<悪いな・・・連絡先なんかとっくの昔に消してあるよ。>
将がティッシュに包まれた万年筆の残骸を、自室のゴミ箱に捨ててリビングに戻った時に、咲夢とりんちゃんが笑いあいながら風呂から上がって来る。
頬を赤く染めていた咲夢は、林を一瞥したとき微かな変化に気が付いたようで一瞬目を見張る。
林は林で鈴子のパジャマ姿に見とれて、赤くなっている。
<正憲さん、、恥ずかしいからあまり見ないでください。。>
<ごめんごめん・・・>
そう言いながらそのあとも、ちらちらと鈴子を窺っている林。
その視線に気が付いたのか、苦笑いしながら鈴子が
<正憲さんもシャワー頂いたらいかがですか>と。
咲夢は咲夢で
「将さんはシャワーの後、林さんとお酒をまだ召し上がりになりますか?」
『う、うん。もう少し飲んでから、俺は寝る前にシャワー浴びるわ。林お前どうする?』
<ああ、俺ももうちょい飲んで・・・>
『あっ、林。敷布団無いから、悪いけどお前ソファで寝てくれな。掛布団くらいは貸してやるよ。』
<酷ぇな・・・(笑)>
『一晩位我慢しろや(笑)。それとお前とりんちゃん俺たちより早いんだからほどほどにな。。』
ボーリング場連れて行こうかと思ってました
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