将さん、こんばんは。
……実はまだ巻き込まれ中です。(ー_ー)
無いことを証明することに難しさを実感しています。
【本編です。】
〈俺は今でも(ボーリング場に)通ってるぞ。
…山神には悪いが俺もすずに格好いい所をみせたいんだ、咲夢ちゃんには怒られてしまいそうだがな。
これ(万年筆)山神……、見ててくれないか?〉
その言葉を発し大きく息を吐き目を瞑り〈すず。〉と呟いてからペン先を外す。
〈これで終わりだ。〉
バキッと音がし万年筆が壊れる……。
【少し巻き戻し~。】
〈えっ、えっと咲夢?その洗い方は?〉
ミルキーにした泡を手に取り首筋から泡をのせていき背面はシャボンだらけになっている鈴子。
〈擽ったいわ…、山神さんにそんな風に洗ってもらってるの?〉
「えっ!……(赤面)そ、そんなコトはない、いいえ、そんな日もあります……。」
〈…は、恥ずかしくない……、あっ!〉
「りんちゃん、どうかしましたか?」
〈咲夢も山神さんを洗ってるの?〉
コクコクと頷くとそれが鏡に写る。
〈キャアア~~!咲夢ったらエッチね……。〉
「そ、そんなコト言われましても将さんが愛し合う者同士はそうすると言いましたから……。
りんちゃんだっていつか林さんに洗ってもらって林さんを洗ってさしあげるのよ。」
咲夢の言葉に赤面する鈴子。
〈山神、浴室、少し騒がしくないか?〉
暫くするとふたりがパジャマに着替えリビングへ戻って来る。
〈山神さん、お風呂ありがとうございました。正憲さんもシャワー頂いたらいかがですか。〉
「将さん、もう少しりんちゃんとお話しようと思うのですが将さんはシャワーの後、林さんとお酒をまだ召し上がりになりますか?」
【茉生&奏楽編です。】
〈茉生ちゃん、ゴメン!茉生ちゃんとお茶出来ると思ったらついつい……。〉
〈解った、解った!明日な。(ワンコみたいで奏楽、少しカワイイな、イヤイヤイヤ、あーし何血迷ってる?
あーしは山神さんみたいな大人がいいんだよ!奏楽みたいな金髪リーゼントでたくさんのピアスまで付けて
いろんな女に声かけるようなチャラチャラ奴、興味ないって!)〉
はい、ダブルデートのボーリングに連れて行っちゃいます?笑
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