将さん、こんにちは。
後遺症が付き纏うような病気にならない方がいいですよね……。
【本編です。】
「りんちゃんを泣かさないよう言っていただくのは嬉しいですし有り難いです。
が、将さんは林さんのご友人なのですから味方して差しあげなくては……。
りんちゃんに“林を傷つけるな。”とでも……。
林さん……、りんちゃんとお話してる時、たまに色が紺碧に見える時があります。
……黒く青い高い波が押し寄せてきて連れて行かれる。
りんちゃんのこと愛しているのでしょうが過去のこと?をまだ克服出来ていないように感じます。」
そんな話をした後、リビングへ行くと少し離れて座る林と鈴子。
「りんちゃん、林さんが作ってくれたデザート食べましょう。
その後、ふたりでお風呂に入って……。」
〈ふ、ふ、ふたりで!すずちゃん、それはよくないよ!〉
〈正憲さん?……アハハハっ、誤解ですよ、私と咲夢がふたりでお風呂へって事です。〉
「林さんの願望があらわれたんですね。」
ふふふっと笑う咲夢。
「ビールとサラミとその他の方、おつまみです、もう一度、乾杯をしましょう。」
〈そうね、乾杯しましょう。〉
【茉生、奏楽編です。】
“あーし、茉生、アンタが提案に乗ったってことは咲夢っちを手に入れたいんだよね?なら、あーしの言うこと聞きなよ?
明日、バイトが終わったら駅前のファストフード店に集合ね。”
“人が多いと目立たないか?秘密の話するんだろ?聞かれたりしたら不味いんじゃないのか?”
“人が多い方が目立たないんだよ。”
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