咲夢さん、こんにちは。
今日も寒い・・・体が慣れてないから一層辛いです。
なかなか凄いものをぶち込まれしまいました。
(こういう物言いをすると、卑猥な方に想像が(#^.^#))
でもぶち込むのは男であって、女性はぶち込まれ・・・
(そう言う話じゃない!(笑))
本編です。
『じゃあ、ちょっと行ってくるね。』
と言い上着をひっかけ、玄関で急いでスニーカーを履く。
『(駅までなら車の方が早いよな。)』
車のキーを掴み、玄関扉を開け飛び出す。
車に乗り駅に着くと、立っているりんちゃんが。
行き交う男は、全員もれなく一瞬視線を奪われている。
ロータリーに車を停めると、気が付いたのかりんちゃんがこっちに。
車内から出て、ロータリーの脇で手を挙げると、いきなり横から男が割り込んできて、
<おい、テメェ!咲夢ちゃんという人が居ながら浮気とはふてぇ野郎だな!>
驚いてそちらを見ると、魚の息子浜田奏楽が。
『奏楽くんだっけ。いきなりなんなんだい君は。浮気って僕とこの女性が?それってこの女性に対しても失礼なこと言ってることに気が付かないのかい?』
いつの間にか隣に来ていたりんちゃんが、加勢をしてくれるように、
<貴方、咲夢のこと知ってますの?咲夢は私の親友で、山神さんには迎えに来てもらっただけですけど、何か問題でも?・・・馬鹿馬鹿しい、行きましょう山神さん。>
そう言うと自らドアを開け車に乗り込む、りんちゃん。
将は、その扉を外側から閉め、
『じゃあ奏楽君、そう言うことだから。車出すんで危ないんで退いててね。』
言いながら、運転席に乗り込み早々に車を出発させる。
ルームミラーを見ると、奏楽が呆然とこちらを見送っている。
『いやあ、りんちゃん強いねぇ、助かったよありがとう。』
<あぁ、怖かった・・・誰ですの、あの不躾な人は??咲夢の事知ってるみたいですけど?>
『彼??彼はたまに買い物に行く、商店街にある浜田鮮魚店っていう魚屋の息子。初めて咲夢を見てからというもの咲夢にご執心でさ、いくら言っても聞かなくて困ってるんだ。あの魚屋、物とサービスはいいから捨てがたくてさ(笑)』
<そうなんですね。。>
『そうだそんな事より、林に電話して安心させてあげなよ。あいつ凄く心配しながら、こっちに向かってると思うから。』
言ってる間にマンションに。
建物に入り、りんちゃんに待ってもらって、管理人室へ。
『すいません山神です。今日から明日午前中くらいまで、来客用の駐車場一台使わせてもらいたいのですが。』
<あぁ、山神さん大丈夫ですよ。ちょっと書類一枚書いてもらうことになりますが。>
と、応対に出た渡辺さん。
『じゃ、お願いします。書類は相手が来た時に。。』
そう返して、りんちゃんを伴いエレベーターへ。
<正憲さん、心配してくれてました。今車で向かってるそうです。もうすぐ着くって言ってましたけど。>
『そう、ありがとう。咲夢も心配してるだろうから。。』
そう言った時にエレベーターが停まる。
キーを使いドアを開けると、先にりんちゃんを玄関に入れてから
『咲夢、、帰ったよ。。』
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