将さん、遅くにこんばんは。
目が覚めたと言うか眠れなかったと言うか……。
【本編です。】
買い物を終え自宅に戻ると普段着に着替えキッチンへ。
将が鍋を用意し咲夢は冷凍庫から固めておいた手作りの麺つゆを出す。
「お蕎麦の丼もですね。」
以前買っておいたお揃いの丼を出し凍っている麺つゆを丼に入れると薬缶を火にかける。
「麺つゆ、凍らせるのは思いつきませんでした、便利でいいですね。
将さんは本当に物知りです、葱も刻んで冷凍していますし……。
あっ、咲夢、蒲鉾切りますね。」
鍋のお湯が沸くと将はそばを茹で始め、薬缶も蒸気を上げている。
【橘家編です。】
<橘先生、私の蒲鉾も食べてもらえないでしょうか?
鈴子さんにも奥さまにも食べて頂きたいです。>
<えーー、私の蒲鉾と正憲さんの蒲鉾比にならないくらいなのに……。>
<すずちゃんにはすずちゃんの良さがある。
その良さに俺は惹かれたんだ。>
<お待たせしました、和食系のおつまみなので熱燗にしました。>
と蘭子が鈴子の蒲鉾とお銚子と徳利を持ち戻ってくる。
<揚げ蒲鉾は炙った方が美味しいと思ったので今用意してます。>
<お母さま、私も手伝うわ。>
<そう?じゃあ、りんちゃん、コンロと網を運んでくれるかしら?>
<用意してきますね、正憲さん。>
林は大悟とダイニングで二人きりになってしまう。
少しエッチぃの入れてくださいね。笑
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