将さん、こんにちは。
今日は雷ゴロゴロで泣きそうでした。(´;ω;`)
暑さの責任者さんはどこに居るのでしょうか?笑
【本編です。】
難しいことは林とりんちゃんと分かれてから、マンションに帰ってから。と
将に言われながら〇廣の店内に入り、蒲鉾が出てくる蒸し器の機械の前に立つ。
「咲夢の蒲鉾、将さん、食べてもらえますか?」
<これもお土産になるわね。>
<すずのなら橘先生も喜ぶと思うからお土産になるよ。>
<そうかしら?お父さまって職業柄なのか美術に厳しいのよ。
咲夢くらい綺麗に出来たらお父さまも納得すると思うんだけどね。>
「刃物を使わなければ美術は得意な部類に入ると思います。」
<正憲さん……、話しておかないとですが……。
正女って料理は出来ても下拵えが出来ないんです。>
「……咲夢も出来ませんでした。
将さんとママさまに習って少しだけ出来るようになりましたが…。」
<……私は刃物も使えないし味付けも微妙なの……。
何度、落第だされて補習受けたか判らないわ。
あっ、冷やした蒲鉾が並べられてます、行きましょう!>
蒲鉾の受け取り場に行き引換券とナンバーを確認すると係の人が保冷パックをしてくれ渡してくれる。
「あとはお土産ですね、将さん、何か買って帰りますか?」
<悪い、山神、橘先生のお土産選びたいからすずと一緒に3人で居てもらえないか?>
<私も一緒に行きますよ?>
<否、ココは自分だけで選びたい。
悪いな、すず。>
林はひとり離れていく。
「一緒に選んでも問題ないと思うのですが林さん、どうされたんでしょうか?」
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