咲夢さん、こんにちは。
今日は、気温的にはまだましなんだろうけど、なんか蒸してるなぁ・・・
本編です。
ツーショットを撮ってくれるという林に
『おぅ、悪いな。。』
と返しながら、隣の咲夢の肩を抱き、自分の方に引き寄せると、キャッっという小さな悲鳴が聞こえる。
『咲夢笑って、カメラの方に視線向けて。』
『おい、林。。お前一言余計なんだよ(笑)』
『ありがとうな、今度はお前らの事撮ってやるよ。。ほら恥ずかしがってないで、もっと密着して(笑)』
立ち上がって、何枚かシャッターを切っていると急に電車が動き出す。
少しバランスを崩した将は、咲夢の顔の横、電車の窓枠に片手をつき、何とか持ちこたえる。
その時、将の胸が咲夢の目の前まで迫っていたが、将はそれを知らない。
『あぶねぇ・・・ごめん咲夢(笑)』
座席に腰を下ろすと、咲夢にそう謝る将。
その後も、何度かのスイッチバックを繰り返し、いくつかの駅に留まりながら登山鉄道は走り続け、目的の〇祭に到着する。
『さぁ、着いた着いた。なんだかんだで昼もそろそろなんだが、朝飯一杯食べたせいか、まだ腹減ってないな・・・』
『体験の時間確認して、直ぐ入れるようだったら先に体験して、無理なようだったら先に漁港行こうか?』
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