将さん、再びこんばんは(*´艸`*)
【本編です。】
「はい、将さん。」
将に続き自動改札機に切符を入れ真似、切符を取るとまた手を繋ぐ。
「咲夢、出来るだけ将さんと手を繋ぎたいです。」
<私も…、正憲さんと手を……。>
咲夢は素直に手を繋ぎ、鈴子は照れ中々、手を繋げないでいると。
<俺もすずと手を繋ぎたいから、はい。>
若干、声が上ずりながらも歳上の余裕?を見せる。
「ふふふっ、将さん、咲夢も初めはあの様でしたね。」
照れている鈴子を見ながら将に尋ねる。
電車が到着すると乗り込み4人並んで座る。
並び順は将、咲夢、鈴子、林の並びで。
「席が並びでよかったですね。
〇祭駅までは……。」
<〇〇分で到着よ。>
「りんちゃん、どうして判ったの?」
<出入り口の上の所に電光掲示板?に映ってたわよ。>
「そう言えば咲夢、電車にひとりで乗ったことありませんね。」
<なるべく止めておいた方がいいんじゃないのかな、咲夢ちゃん。
なっ、山神?
あっ、すずもなるべく止めておいた方がいいよ。>
<私は次いでですか?>
<い、イヤイヤイヤ、次いでなもんあるか!>
<正憲さん、冗談ですよ。
でももう既に何度もひとりで電車乗ってますよ?>
「〇〇馬事公苑に行ってるものね。」
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