こんにちは、咲夢さん。。
ムシムシ暑くて、夜中に目が覚めてエアコン点けちゃいました。
それから点けっぱなしです(;'∀')そろそろばてそうな気がしないでもない・・・
本編です。
フォークとナイフを使い、熱いステーキをどんどん平らげていく将。
『うん、美味い。美味しいです、シェフ。』
仮設キッチンの向こうで、静かに片づけを始めていたシェフに声をかける。
と、シェフが
<ありがとうございます。お口に合いまして何よりです。>
とシェフ帽を取り、深々と頭を下げる。
『メロン甘い!?それは良かった。食べられるなら、二人で食べちゃって構わないからね。なっ林。』
<あ・・・ああ、よければみんな食べちゃって、すず。>
ステーキを食べ終え、咲夢とりんちゃんはフルーツを食べながら、将と林は、残りの冷酒をちびちびと嘗めながら、談笑していると
<お食事お済であれば、向こうのテーブルにご移動を。お願いいたします。フルーツはこちらで移動しますので。>
テーブルを移動した一行に、ウェイターが
<食後のお飲み物ご用意しますが、何がよろしいでしょうか?>
『俺は、濃くて熱い日本茶をお願いします。』
<俺は、アイスコーヒー貰えますか。>
『そうなんだ?正女のフィギアってそんな人気あるんだ。体操着に水着、実習服までねぇ・・・人形の着せ替えでもするのか(笑)近頃のフィギアってそんなことするんだ・・・』
<その通りだよ、お前がやってた頃とは違う。。山神正女マニアってのがいるんだぞ。。>
『分かったその話はもういい(笑)そんなマニアいるんだ?俺のマンションの咲夢の部屋には、咲夢が着た本物が下がってるぞ。』
<それはもう、マニアからすれば垂涎の的だろうよ。>
ウェイターがそれぞれの飲み物を、テーブルに運んでくる。
『そうだ、夢見堂とやらの、個展協力してやるよ(笑)。今の話でちょい心配になってきたが、管理は厳重にできるんだろ。』
<悪いな、山神、咲夢ちゃん。オーナー喜ぶよ。もちろん管理は厳重にするよう、ショーケースからは絶対に出さないように、きつく言っておくよ。>
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